ドバイ空港のお土産12選。空港でしか買えない限定品も!

ドバイ空港で売られているお土産が大変なことになっている。年に数回利用する場所なのだが、毎年パワーアップしているのだ。

数年前までは、市内でもよく見かける定番土産が売られていたが、昨今では見たことがない新商品がずらりと並んでいる。

観光に力を入れるドバイのやる気はハンパない。

というわけで、空港限定っぽいお土産から、最新のドバイ空港お土産事情をご紹介。

美味すぎる高級チョコ。パッチ・チョコレート

いわずとしれたドバイを代表する高級チョコレート。とにかく迷ったらコレを選ぶべし。

日本に帰国するたびにいろんな人にあげているが、「美味しかった!また欲しい」という声が続出している。

チョコレートなんぞに馴染みがなさそうな、80歳近くの祖父母までが、そういうのだから驚きだった。

季節限定のパッケージもあるが、おすすめはドバイのランドマークが包装されたチョコに1つずつプリントされたもの。

150グラム入りパックで40ディラハム(約1,200円)から。2つ買えば1個無料といったプロモーションをよく行っている。

かわいくて美味しい!ラクダクッキー

スコットランドのお菓子ブランド「ウォーカーズ」が出している、ラクダ型クッキー。

通常ウォーカーズのクッキーは、カロリーメイト型である。しかし、ドバイ空港では、ラクダ型のクッキーが販売されているので、レア度は高し。

そして、クッキーもしっとりとして、おしいしい。日本人の口にもあう。

味とドバイっぽさの両方を追求したおすすめ土産の1つである。

持って帰る際には、クッキーが壊れないようにされたし。私の場合、お土産としてあげたら「クッキーが割れて、ラクダの首がとれてたよ・・・美味しかったけど」と言われた。

1パックあたり20ディラハム(約600円)と手頃のなのももすすめ。

市内では手に入りにくい、クレオパトラ石鹸

なぜか日本人観光客の間で人気なのがクレオパトラ石鹸。クレオパトラという響きもそうだが、香りがよい点も人気の秘訣。

ただ、市内で見つけることが難しいのが難点だった。

しかし!

ドバイ空港で普通に買えるようになっている。5個入りで1個おまけでついてくるお徳用パッケージのみの販売だが、市内を必死こいて探す必要はもはやない。

ちなみにラクダミルクで作られたラクダ石鹸ももちろん空港で買える。ラクダ石鹸も、ドバイ土産の定番だ。ただ、ラクダ石鹸は1つあたり1,000円以上するのに対し、クレオパトラ石鹸は1つ300円ほど。

めっちゃいい香り!ドバイでクレオパトラ石鹸を買ってみた

有名お菓子ブランドとのコラボ!ドバイ限定パッケージ

ウォーカーズの他にも、海外でおなじみの商品とドバイがコラボした商品がいくつかある。

トブラローネ、キットカット、デイリー・ミルクなど。どこの空港でも見かけるおなじみのブランドだが、ドバイ限定仕様のパッケージであることが特徴。

ここ最近になって出てきた新商品といえよう。

中東スイーツ

現地っぽいお土産ならこちら。特にアラブ系の人に人気の土産で、種類も豊富にある。

日本人にとっては、やや甘すぎるかもしれないが、さくさくっとした食感やピスタチオが、口の中でアラブっぽさを醸し出す。濃いコーヒーと一緒にいただくのがおすすめ。

アラブスイーツだけでなく、トルコの代表的なお菓子「ターキッシュ・ディライツ」やアラブコーヒーや紅茶など、中東諸国のお土産も集まっている。

UAE硬貨の巨大チョコレート

中身は普通のチョコだが、ビジュアル的にお土産になりそうなのが、UAE硬貨の形をしたチョコレート。

小さなサイズかと思いきや、1つが手のひらサイズぐらいある。

サウジアラビア発の高級デーツブランド「バティール」

ドバイ旅行をすると一度は口にすることがあるだろう。干し柿のような食感のデーツ。好みが分かれやすい。

市内の店頭では、試食ができるので、味がきになる人はまずはそちらで試すことをおすすめしたい。

空港では、人気商品をつめあわせたパッケージが主に売られている。商品売り場によっては、量り売りで購入できる場所もある。

おすすめは、カシューナッツやアプリコット、ピスタチオが入ったデーツ。

ドバイ土産、高級デーツ「バティール」。普通のデーツとどう違うのか?比べてみた

種類いろいろ。デーツの食べ比べ&おすすめの食べ方

ヘルシー食品、ナッツ類

日本では少々高くつくナッツが、ドバイ空港では大量に安く買える。カシューナッツやピスタチオ、アーモンドなどが結構な分量で袋売りされている。

古くからインドとの交易がさかんなドバイならではである。

ヘルシー食材として買ってもいいし、酒のつまみにもなる。甘いのが苦手な人には、ぴったりなお土産だ。

500グラム缶で約1,500円ほど。

バラマキ用に便利。デーツ・チョコ

デーツチョコ_ドバイ土産

デーツ自体は好き嫌いが分かれやすいが、こちらはアーモンドとデーツにチョコをかけたもの。デーツの風味は少しするが、チョコやナッツで日本人にも食べやすい味になっている。

デーツがOKな人にはおすすめのお土産。1つずつ包装されているので、バラマキ用のお土産としても便利。2袋買って1袋タダ、というセールを空港ではよくやっている。デーツ・チョコに関しては、市内のスーパーよりも空港で買った方がお得だろう。

200グラム1パックで約1,200円〜

民族衣装からアラブ雑貨まで

現地の女性がきている民族衣装の「アバヤ」や、男性の「カンドゥーラ」、カラフルなスカーフなどが比較的安く手に入る。

ショッピングモールで買うと高くつくが、空港で売られているものはクオリティも値段もそこそこというものが多い。さらに、日本人の体型にあうサイズがそろっているのも嬉しい点。

通常の店の場合、大き目の布が売られており、それをオーダーメイドで仕立ててもらうのが一般的だからである。

ドバイの民族衣装、アバヤを買うまでの道のり

民族衣装だと、一着あたり100ディラハム(約3,000円)前後。

その他にも魔法のランプやラクダの置物など、アラブちっくなお土産も手に入る。置物土産は大きさにもよるが、小さなものであれば30ディラハム(約900円から)。

シャネルやエルメスよりも高い!世界最高級の香水

高級ブランドの免税店はどこも同じと思うかもしれない。けれども、ドバイ空港の品揃えは、他の空港とちょっと違う。

男女ともに香水をつける人が多い地域なので、どの高級ブランドも香水のコレクションが豊富だ。香水が売れなさ過ぎて困る、と嘆かれる日本とは、対照的である。

中でもドバイ空港ならではのブランドがある。それが、UAEの隣国オマーン発の香水ブランド「アムアージュ」。

日本ではあまり知られていないが、「アムアージュ」は知る人ぞ知る、世界一高価な香水ブランドの1つでもある。

高品質な香料をふんだんに使い、世界最高級の香水ともいわれる。

特徴なのは、古代では「神の香り」とも言われた「乳香」を香料としている点。乳香の産地であるオマーンならではの一品だろう。

古代エジプト人も魅了した神秘の香り、「乳香」の秘密を探る

価格は、100ミリボトルで約900ディラハム(約2万7,000円)から。シャネルやエルメスの香水が安く感じられる強気の価格だ。

ロクシタンのドバイ限定パケージコスメ

中身が特別というわけではないが、パッケージがドバイ仕様になったロクシタンのハンドクリーム。

ついついパケ買いしたくなる、ポップでかわいいパッケージが特徴。1つ約2,700円〜

ドバイ定番土産は空港でだいたい買える

空港土産がさらにパワーアップした今、逆に空港で買えない土産の方が、少ないんじゃないかとすら思う。

ドバイ空港はトランジット利用客も多いので、市内をでなくとも、さもドバイに観光したかのようなお土産を手に入れることができる。

特に驚いたのは、今まで手に入りにくかったようなドバイに関する本や写真集なども、大量に平積みされていたこと。中には専門書レベルのものも含まれている。

基本的な土産をおさえるなら、空港で十分だろう。

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20代後半から海外で生活。ドバイで5年暮らした後、イスラーム圏を2年に渡り旅する。その後マレーシアで生活。大学では社会科学を専攻。イスラエル・パレスチナの大学に留学し、ジャーナリズム、国際政治を学ぶ。読売新聞ニューヨーク支局でインターンを行った後、10年以上に渡りWPPやHavasなどの外資系広告代理店を通じて、マーケティング業界に携わる。

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