まるで1つの都市のごとく巨大なドバイモール。長時間歩いていると、お腹が減ってくる。そんな時に、気軽に安く食べられるのがフードコート。
しかし、いざフードコートに行ってみるとあまりにも巨大であっけにとられてしまう。そこは単なるフードコートではない。まるで食事をするためだけに存在する街のようでもある。
それもそのはず。なにせドバイモールの年間の訪問者数は8,000万人以上。8,000万人以上の胃袋をみたすため、食事をする場所の規模もハンパじゃないのだ。
まるで飲食街!?巨大なフードコート
ドバイモールのフードコートは大きく分けて2つある。1つは、LGと呼ばれるロウアー・グランドフロアにあり、バージュ・カリファの展望台の入り口近く。
木を基調としてコンパクトにまとまったフードコート
もう1つは、2階のドバイ水族館出口の前。規模で言えば、2階のほうが圧倒的に広い。こんなに大勢の人が同時に食事をする姿は、ここで以外にはないといえるほど不思議な光景が広がっている。
一回りするだけでも20分ぐらいかかりそうな巨大な2階のフードコート
店のチョイスとしては、2階のほうが断然多いが、かなりガヤガヤとしている。1階のほうが昼時でも比較的すいていた。
営業時間は深夜まで
モールの営業時間と同様、フードコートは毎日10時から23時まで営業している。通常のモールと比べると営業時間は、長い方だろう。
ドバイは昼間が暑いため夜に活動する人が多いのだ。混雑する時間帯も夜の8時から9時過ぎがピーク。夜でもファミリー層は活発に活動しているのがドバイである。
フードコートの価格帯は600円~1,500円
日本のフードコートと変わらず、マックやKFC、ピザハットといったおなじみのファストフードから、中華、インド、イギリス、イタリア、メキシコ、アメリカ、レバノン料理など世界中の料理が集まっている。
フードコートのメニューの平均価格は1,000円前後。ドバイモールに入っているレストランに入ると、一人当たり1,500円以上はかかる。ゆえに、フードコートは、ドバイモール内でもっともリーズナブルなチョイスと言えよう。
フードコートで食べるならココがおすすめ!
中でも個人的におすすめなのは、3階のフードコートにある「チャイニーズ・パンダ」。日本人の口にも合う中華料理がメイン。フードコートでありながらも、クオリティは高い。ゆえに、いつも中国人観光客などで賑わっている。コンボメニューを頼めば、ご飯に好きなおかず2種類をチョイスすることが可能。
好きな料理2種が選べるコンボメニューは30ディラハム~(約900円)。
ピリ辛チキンに柔らかい牛肉炒めがついたコンボセット。
ドバイらしいものが食べたい!という人には、マクドナルドの中東限定のメニュー「マックアラビア・チキン」がおすすめ。アラブ風の薄いパンに、チキン、トマト、玉ねぎ、レタスを挟んだ特別メニューだ。
ドバイのマック
中東限定メニュー、「マックアラビア・チキン」
いずれにしても目移りしてしまうほど、レストランがたくさんあるのがドバイのフードコートである。
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