外国人が驚愕&ガチで喜んだ!日本のお菓子お土産6選

日本に帰国するたびに、ドバイの職場にお土産を持っていく。

その回数は10回ほどだろうか。


毎回バリエーションを変えて、どんなお菓子がウケるのかを実験しているのだが、意外なものが喜ばれたりする。

そんな中でも、外国人たちが感動しすぎて、日本人の私が逆に驚愕した日本のお菓子をご紹介。

ちなみにお菓子を食べているのは、イギリスやフランス、イタリアといったヨーロッパ系から中東、パキスタン、インド、フィリピンといったアジア系の人々である。

1.値段の100倍感動。明治の「ザ・チョコレート」

明治ザチョコレート

過去にいろんなお土産を配り続けてきたが、一番反応が良かったのがこのチョコレート。

チョコレート自体も美味しいらしいのだが、特に彼らを驚愕させたのが、パッケージのデザインである。

何これ!?オシャレすぎ!?

パッケージにざわつく人が続出した、代物である。

出で立ちからして、「あれは高級店にしか売っていないものなのか?」と聞く人もいた。

「その辺のドラッグストアで普通に買えるよ」と言ったところ、「日本ではドラッグストアにチョコが売っているのか!?」という点に着目し、2重の意味で、彼は驚愕していた。

デザインが気になったのか、デザインのコンセプトについて聞く人や、デザインが気に入りすぎたため、空になったパッケージを持ち帰る人もいた。

数百円で買えるチョコがこんなにも、外国人たちの感動を巻き起こすとは。当の明治も思いもよらないだろう。私も予期しなかった。

2.センスの良さに驚愕。限定版「ザ・チョコレート」

明治ザチョコレート限定版
通常版のパッケージでも、ワーキャーいわれた「ザ・チョコレート」であったが、限定版パッケージになると、黄色い声が一層大きくなる。

限定版のパッケージには、1個ずつ包装された6種類のチョコが入っている。パッケージは観音開きになっており、ポッケのようにチョコが箱に収納されている。

中には、チョコレートの香りや味を解説するチャートなんかもついている。

日本人からすれば、「ほお、やるじゃん?」という程度にしか思わないが、外国人からすると、驚愕ものらしい。

「チョコ1つにこんなにこだわるとは・・・」

チョコのパッケージで30分ほど、盛り上がる一団がそこにはいた。

3.シンプルなのに人気絶大。アルフォート&ブランチュール
アルフォート

外国人たちの間で抜群の人気を誇ったのが、ブルボンのアルフォートとブランチュールである。

チョコとビスケットという、どこの国にもありそうなシンプルな構成である。

しかし、サクっという上品な食感や丁寧な甘さを実現したことにより、外国人たちに「何これ!?うまあ!!!」という、感想を吐き出させることに成功している。

「コーヒーと一緒に食べると美味しんだよなあ」という楽しみ方を独白するものも現れ、妻の分まで持って帰ったり。あまりにも気に入ったためか、「日本に帰ったら大量に買ってきてくれ!」という輩も現れた。

実際に、彼には10個入りのパッケージを8袋ほど献上した。職場であげた瞬間から、1パックを1人で平らげ、数日後、感想を聞くと、「あれなら、もう全部食べちゃったよ」とのたまった。

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4.大人の上品なお菓子「ルマンド」

同じくブルボンのルマンドも好評。大人の甘さでサクサクとした食感のお菓子である。

初めてルマンドを食べたアラブ人の同僚は、「何これ、うめえぞ!」と感嘆し、周りのアラブ人たちにも「おい、これ食べてみろよ」と即興でルマンド宣伝部長を務めた。

イギリス人の同僚は、なぜかルマンドを自宅にストックしていたらしく、「そうそう、これちょうど家で切れてたんだよね〜ラッキ〜」と謎の感想を述べた。

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5.禁じられた美味しさ。「洋酒ケーキ」

ヨーロッパ系やお酒を飲む地域の人に人気だったのが、広島の「洋酒ケーキ」。こちらは、私の祖母にもらったものを、そのまま横流しにしたものである。

くにひろ屋の「洋酒ケーキ」は広島の名物土産として、日本人にも人気らしい。私も1つ食べたが、洋酒とケーキが絶妙な息合いで融合していた代物である。

洋酒ケーキなんてありがちじゃないかね?と思いきや、お酒を飲める場所が限られているドバイでは、「酒入り」というフレーズに興奮してしまうことも、少なくはないらしい。

6.世界に羽ばたけ!「鳩サブレー」

ダークホースだったのが、鳩サブレー。日本では手土産の代表格であるが、海外では完全にアウェーである。

実際に、鳩サブレーをその辺においてみても、誰も手をつけようとしない。

日本ではおなじみの「鳩」であるが、意外にもこの「鳩」の形があだとなったのか、皆いぶかしがって手をつけようとしない。

その様は、まるで見慣れないものが放り込まれ、怪しい・・・と遠巻きに見つめる動物園の猿たちのごとくである。

しかし、勇気ある猿、ではなく1人の人間の行動により、鳩サブレーは「うまいクッキー」と評判になり、瞬く間に、売れていった。

「このお菓子、うめえぞ」、「これは紅茶によくあうお菓子だ」といって紅茶文化をもつイギリス人がハイティーに利用したり、インド人もそれに参戦。

噂が噂を呼び、完売した後も「あのお菓子、美味しいって聞いたんだけど、まだある?」と聞くものまで現れた。恐るべし。鳩サブレーの威力。

さらには、「あの 缶もらっていい?」となんと鳩サブレー缶まで売り切れてしまった。

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少数派が好んだ意外なお菓子

日本に帰郷するというと、あれを買ってきてくれというリクエストをもらうことがある。

とあるインド人からは、かりんとうを買ってきてくれ、と言われたり、日本に長らく住んでいたサウジアラビア人からは、ソフトいかや柿ピーといった渋いお菓子を1キロほど買ってきてくれといわれた。とあるベルギー人からは、日本茶をリクエストされたこともある。

甘いお菓子はハズレがないが、せんべいや柿ピーは、「???」みたいな顔をされることがある。指名の場合は問題ないが、無作為にお土産として配る場合は、あまりおすすめしない。

国によって好みはある?

ごく一部のサンプルによる判断だが、お国によって好みの傾向はあると思う。例えば、台湾や香港といった日本文化に身近な国ほど、抹茶など日本よりの味を好む、と思う。

抹茶は世界で人気の味と思うかもしれないが、微妙な苦味があるので、万人受けはあまりしなさそうだ。

一方で、万国共通で受け入れられるのが、チョコレート。

迷ったら、とりあえずチョコレートにしておけ、ととりあえず言いたい。ネスレのキットカットのおかげで、誰もが馴染みのある味になっているからだ。

ただチョコレートといってもなんでもよいわけではない。

とくにヨーロッパ系の人は口が肥えているし、チョコレート大国のベルギーやスイスチョコの味もよく知っている。

よって、彼らに喜んでもらうには、日本の中でも「上質」なチョコレートやパッケージにすぐれたものを選定するのがコツである。

ちなみに日本のキットカットも定番土産として選ばれることが多い。

しかし、ドバイにはラズベリーやいちご、キャラメル、ココナッツといった様々な種類のキットカットがすでにスーパーで売られている。

なので、あまり日本のお土産感が少ないので、キットカットはあえて外すようにしている。

イスラーム教徒へのお土産は要注意

ドバイには、イスラーム教徒が多く住んでいる。私の職場でも大体4割ぐらいがイスラーム教徒であり、彼らは「ハラール」と呼ばれる食事規定を守っている。

彼らが口にしないものには、酒や豚といった代表的なものがあるが、日本のお菓子には以外と使われているので、お菓子を選ぶのにも神経を使う。

例えば、コンソメパンチ。

一見すると豚も酒も関係なさそうだが、ポークエキスが入っているのでNG。先ほど紹介したルマンドも洋酒が使われているのでNG。柿ピーにしても、亀田の柿ピーにはポークエキスが入っていたので、入っていないものを探すのには、一苦労であった。

小麦や卵アレルギーの人のために成分表示するように、イスラーム教徒のためにポークエキスやお酒の表示もしてほしいな、とお土産を選ぶたびに思う。

イスラム教徒の食事を徹底解説。ハラールフード&禁止された食品一覧

日本のコンビニはお土産の宝庫

コンビニやドラッグストアは、お土産の宝庫である。

コンビニのお菓子をお土産になんて・・・と日本人なら思うだろう。

日本人にとっては身近すぎるが、実は各企業の担当者たちが開発に開発を重ね作り上げた賜物の味がつまっているのがコンビニだ。

日本リーマンたちによる努力の結晶が、コンビニならぶ商品である。

私は、コンビニの回し者ではないが、やはり日本のコンビニがない海外に暮らしていると、その素晴らしさをひしひしと感じる。

たった数百円で、人をここまで喜ばせることができるお菓子。日本では、身近なお菓子だけれども、海外の外国人を前にすると、ワーキャーいわれ、まるで超人気アイドルがやってきたかのような扱いになる。

それは、なんだかわくわくするような、マジックを見ているような気分になるのだ。

何度か日本のお菓子を配ってみた中で、いくつかお土産選びにはポイントがあるということに気づいた。

日本人が喜ぶ土産が喜ばれるとは限らない

日本の手土産の菓子と言えば、百貨店やデパ地下などで売られているたいそうなお菓子である。そうしたお菓子は確かに日本人にとってはうまい。しかし、外国人の大半というのは日本人が感じる多種多様な旨味を感じる舌を持っているわけではないということを理解しなければならない。

考えてみてほしい。インドやイギリスへ行った時、どんなお菓子があっただろうか?そこに職人の技術やおもてなしの心などがつまった渾身のお菓子があっただろうか。いや、ない。そう、まずは彼らが一体どんな食べ物に接しているかを考える必要がある。日本人からすれば、甘すぎといった大雑把な味。それが彼らの親しむ味なのである。

決して彼らの舌をバカにしているわけではない。単に異なる食文化のもとで育ったため、彼らと我々の「うまい」の概念が異なるということを理解することが重要なのである。

いくら日本人がおいしいと思っていても、それをそのまま外国人にあげたのではあまり喜ばれず失敗するケースがある。

それでは一体彼らに何をあげるべきなのか。それは彼らが親しんでいる味の直線上にあり、やや変化を加えたお菓子である。

たとえばチョコを例に取ろう。お菓子の王道中の王道である。そして世界中の誰もが食べたことがあるお菓子である。絶対はずれない。それが彼らの親しむ味である。

そして王道のチョコに変化を加えたお菓子とは、生チョコだったり、チョコレートビスケットである。チョコはどこにでもあるが、とろける食感が楽しめる生チョコやチョコレートビスケットなどは、皆無である。一方でいちごや抹茶チョコというのは王道から外れすぎるので見極めが難しい。

日本のコンビニはお土産の宝庫

世界の標準的な味の変化形のお菓子。その宝庫がコンビニである。コンビニというのは、日本人が日常的に利用しているが、実は各企業の担当者たちが開発に開発を重ね作り上げた賜物の味がつまっている。だからこそコンビニの菓子でも十分に喜ばれるのである。

わざわざ日本流の手土産なんぞ用意しなくとも、コンビニに行けば済む話なのである。しかもありがたいことに、コンビニで売られているお菓子でも丁寧に1つずつ袋詰めされている。これはバラまきようの土産としてもってこいではないか。

今回ばらまいたお菓子の中でも、人気だったのはブルボンの「ブランチュール」&「アルフォート」である。中には「おい、これマジでうめえぞ。これドバイで売ったらマジで人気になるって」と興奮気味に語るものもいた。また同じチョコでも、食感が違う生チョコやトリュフチョコレートも人気の部類に入るようだ。

下記のようなキャラクターのプリントが入ったお菓子はどう反応されるのだろうかと思いきや、反応は今ひとつだった。なのでやはり重要なのは味である。

外国人に人気を博した意外な日本のお菓子とは・・・?

王道のチョコ以外で、今回人気度が注目されたのが「鳩サブレー」である。コンビニで買えるお菓子ではないが、素朴にして日本の手土産の代表作とも言える。

果たして同僚たちに「鳩サブレー」は受け入れられるのか?鳩サブレーの社員ではないものの、その売れ行きが気になってしょうがない。

日本の職場のように、一つずつ個人へ配るのはあまり良い方法ではない(お国が様々なので逆に見知らぬものをあげても相手が困る場合があるという配慮から)と学んだため鳩サブレー缶を開封して、その辺に放置してみる。まずは何も言わずに売れ行きをみる。

日本ではおなじみの「鳩」であるが、意外にもこの「鳩」の形があだとなったのか、皆いぶかしがって手をつけようとしない。その様は、まるで見慣れないものが放り込まれ、怪しい・・・と遠巻きに見つめる動物園の猿たちのようだった。

ほとんど誰も手をつけないので、しょうがなしに今度は無理やり配るという作戦に出る。


同僚の誕生日に便乗し、鳩サブレーをプロモーションしてみる

その作戦が功を奏したのか、噂がまたたくまに広がった。「このお菓子、うめえぞ」と。「これは紅茶によくあうお菓子だ」といって紅茶文化のあるイギリス人がハイティーに利用したり、インド人もそれに参戦。

噂が噂を呼び、完売した後も「あのお菓子すげえうまいってきいたんだけど、まだある?」と聞くものまで現れた。恐るべし。鳩サブレーの威力。

さらには、「あの缶もらっていい?」となんと鳩サブレー缶まで売り切れてしまった。

日本であれば数多くある菓子の中に埋もれがちな鳩サブレーではあるが、瞬く間にここドバイの職場ではピカイチのお菓子となった。

面白いことに鳩サブレーというのは実は明治時代に「異人さん」によって持ち込まれたクッキーが発祥だという。それを鎌倉の菓子職人が日本風にアレンジし、瞬く間に日本で愛される味となったらしい。それを逆輸入して、当初もちこんだ「異人さん」たちに受け入れられることになるとは。鳩サブレーを作った初代もきっと喜んでいるに違いない。

ただドバイで展開するならば、ドバイならではの形。ラクダなんかにしたらいいんじゃないかと思う。「鳩」の形をしたお菓子というコンセプトに対する評価は低かった。

食べ物以外のお土産を買うなら100円ショップが大活躍

食べ物以外のお土産ならば、断然今は100円ショップが役に立つ。100円ショップの品のクオリティはばかにできたものではない。いかにも外国人へのお土産といったグッズが手に入る。


100円ショップの日本グッズ

特に評判がよかったのは招き猫のフィギアがついたボールペンである。これをもらったイギリス人女子は、「何これ可愛い!こんな可愛いものもらったことない!」と周りにまでその可愛さをアピールするほどであった。招き猫ごときで可愛いと大興奮するとは。日本の「カワイイ」も理解できないが、彼らの「Kawaii」もいまいちよく理解できないのであった。

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