バーレーンは観光スポットが少ない・・・
その定説を打ち破りたい。確かにバーレーンは一般的な観光地の基準に照らし合わせると、物足りない場所かもしれない。けれども、よく見てみるとまだ発見されていない魅力があふれる場所なのだ。
そんなバーレーンの定番観光スポットからとっておきの場所までを一挙紹介する。
1.無料ガイドツアーが人気!国内最大のアル・ファタハ・グランド・モスク

バーレーンの国際空港から車で15分ほどの場所にある国内最大のモスク。アブダビの豪華絢爛なグランドモスクとは違い、派手さはないがしっとりと落ち着いた内装が特徴。
このモスクは無料のガイドツアーが人気。モスクの内装をあれこれ説明してくれるもんかと思いきや、ガチのイスラーム講座であった。そもそもイスラーム教って何?みたいなところから教えてくれる。

観光客は椅子に座り、ガイドが熱心な講義を行うという形式
見学&ツアーは金曜日以外は可能。人が集まれば、自然にツアーが開始されるというシステムのよう。モスク内に入るときは、女性はスカーフ&アバヤの着用が必要だが、モスクで借りることができるので、特に準備の必要はない。
2.下町感漂うマナーマ・スーク

バーレーンの首都マナーマにある下町感あふれるスーク。地元の買い物客にあふれ活気に満ちている。
マナーマ・スークの名物といえば、地元のおじいちゃんが集まるカフェ。バーレーンのおじいちゃんは気さくな人が多く、「写真をとってくれ」と自ら頼んでくるほど芸人のごとく前に出たがる。
バーレーン人口の6〜7割がイスラム教のシーア派住民なので、シーア派っぽい雰囲気も特徴。他の湾岸諸国のマーケットを訪れたことがある人であれば、なんか違う・・・と感じるだろう。それがシーア派感である。
3.ラクダを間近で見れる!ロイヤル・キャメル・ファーム

バーレーンの王族が所有するラクダが飼育されている場所。空港から車で30分ほど。入場料は無料。ラクダはこれまでに何回も見いるが、個人的には何度見ても飽きない。場所によって、ラクダの顔つきも少々違ってくる。そんな違いを見るのが楽しい。
ロイヤル・キャメル・ファーム(Royal Camel Farm)
年中無休で8時から18時まで。
アクセス:バーレーン空港から車で30分ほど。
場所:https://goo.gl/maps/8LhxXfoqTrs
4.バーレーンのスイーツめぐりが楽しい、ムハラク・スーク

空港から車で10ほどの場所にあるムハラク地区に位置するスーク。マナーマ・スークは日用品が多いのに対し、ムハラク・スークにはスイーツショップが多めな印象。
バーレーンのスイーツは、他の湾岸諸国ではみないようなものが沢山ある。ドバイに長らく住んでいるアラブ人でさえ、バーレーンの菓子土産を見て「なにこれ?」と聞くぐらいである。週末には、隣国のサウジアラビアからやってきた家族連れで賑わう。
バーレーンのスイーツめぐりをするにはちょうどいいところだ。
5.伝統の技に触れる!バニ・ジャムラ・テキスタイル・ファクトリー

バーレーン人の親子3世代にわたって続く、機織り職人の工場。初代はなんとバーレーンの紙幣にも描かれていたというほど有名。基本いつでもオープンということだが、時たま機械の調子が悪いんだ・・・などといって機織りをしていないこともある。
バニ・ジャムラ・テキスタイル・ファクトリー(Bani Jamra Textile Factory)
年中無休で午前3時から21時まで。
アクセス:バーレーン空港から車で25分ほど。バニ・ジャムラ地区の一角にある。
場所:https://goo.gl/maps/EcVaNzRYiqL2
6.懐かしのアラブを訪ねる、アル・ナヒール・ハイウェイ

とりたてた見るものがあるわけではない。現地の人でさえも「一体こんなところ歩いて、何か見るものあるのか?」と投げかけてくるほどである。けれども素朴な人々やさりげないバーレーンの人々の生活の一面が垣間見れる場所なのだ。首都から車でたった20分とは思えないほど、目に飛び込んでくる光景が違う。
7.迫力の要塞!カラートゥ・ル・バーレーン(バーレーン要塞)

首都マナーマの中心地から5kmほどの行った海岸線に沿った場所にある。世界遺産にも登録されている。
古くはなんと紀元前2,000年以上前のディルムン文明の遺跡から、16世紀にこの地を支配したポルトガル軍による要塞までと、かつてこの地を支配してきた人々や文明の遺跡が重なりあっている。
特に要塞はエルサレム旧市街の城壁を思わせるほど、迫力があり圧倒される。
カラートゥ・ル・バーレーン(Qal’at Al Bahrain)
年中無休で午前8時から21時まで。
アクセス:バーレーン空港から車で25分ほど。バニ・ジャムラ地区の一角にある。
場所:https://goo.gl/maps/UhtzBySddJ12
8.アアリ陶器ワークショップ

バーレーンで代々受け継がれてきた陶器作り。その歴史は長い。紀元前の古墳が発掘されたことで有名なこのアアリ地区。今にわたって作られている陶器は、ディルムン文明と呼ばれる古代文明時代に作られていた陶器の形とそっくりなのだという。工場には、陶器の販売ショップも展示されている。
アアリ陶器ワークショップ(A’ali Pottery Workshop)
年中無休で24時間営業
場所:https://goo.gl/maps/GvBHRKpcJa82
9.バーレーン最古のモスク、アル・ハミース・モスク

8世紀初頭に建てられ、14世紀頃まで利用されたと言われるバーレーン島最古のモスク。19世紀に廃墟となったモスクの近くで木曜市(スーク・アル・ハーミス)がひらかれていたことから、現在の名前で呼ばれるようになった
アル・ハミース・モスク(Al Khamis Mosque)
年中無休で午前8時から16時まで。
アクセス:バーレーン空港から車で20分ほど。
場所:https://goo.gl/maps/HxBSErgTQH12
ここで紹介した以外にも、バーレーンにはまだまだ多くの見どころがある。とりわけメソポタミア文明、インダス文明にならぶ「ディルムン文明」の都市があったといわれるバーレーンの島には、多くの古代遺跡群が見られる。
バーレーンの伝統工芸品が買えるシーフ地区の「キャピタル・モール」やアル・ジャズラ地区にある「アル・ジャズラ・ハンディクラフト・センター」も訪れたい場所だ。バーレーンのハンドクラフト作品は、部屋に飾っておきたいような可愛らしいものがある。
街歩きもよし、伝統工芸を訪ねるのもよし、古代遺跡を訪ねるのもよし。とにかくバーレーンは、様々な魅力がぎゅっと凝縮した国なのだ。一度訪れて ぜひともお気に入りの場所を見つけていただきたい。

