早いもので明後日は、いよいよ文学フリマ東京参戦。
ここまで来るのに本当に怒涛の日々だった。
直前になって周りに「文学フリマに出る」だとか「自分で本を出す」みたいな話をすると、意外と興味を持ってもらえたのは驚きだった。そもそも文学フリマは、私の周りではまだ認知されていないようで、「何そのイベント!?」という反応が多かった。
本の内容もモスク旅というニッチすぎるテーマなので、誰も食いつかないと思っていたが、中東もイスラームも興味もない友人たちから、「その本買いたい」などと言われるのは嬉しかった。友達ゆえの社交辞令ゆえか・・・?
そもそもなぜ本を出そうと思ったのか。
『辺境モスク旅』は、コロナ以降に行ったモスク旅をまとめたもの。モスクといっても、ジョージアやエチオピアなどあまりイスラームとは関係なさそうな国も入っている。当時は自分で写真を撮って調べるだけで満足していたが、やっぱり物理的な形として世に出してみたい・・・という欲の方が強くなり、本を出そうと思った。
自分でもいろんなモスク本を漁っていたが、建築という視点でモスクを語る本は多くあるが、旅と絡めたエッセイはないんじゃないかと。というわけで、イスラームやモスクにそこまで関心がない人でも、さらっと読めるような写真エッセイみたいなものを目指したのが、今回の本である。
本を出すにあたり、最も苦労したのがデザインである。ブログであれば、このようにテキストを書いたり、写真を貼るだけでいい。けれども、本ともなると、まずは本のサイズを決めたり、デザインや校正などやることがとにかく多すぎる・・・
デザインぐらい他の人にやってもらおうかと思ったが、一人で進めるのが好きな人間なので、結局ワンオペでひいひい言いながらここまでやってきた(次は絶対に人に頼もうと思う)。
文学フリマで実際に「売る」となると、やはりどの出店者も気になるのが、どれだけ売れるのか、ということである。個人的には、本を出すことがゴール・・・というかその時点で力果ててしまった。なので正直、そんなに売上は期待していない。それよりも、どんな人が興味を持ってくれるのか、そんなイベントならではの出会いの方に期待している。
出店情報
日時:11/8(日) 12:00〜17:00
場所:東京ビッグサイト
ブース:南1/2 【X49】 試し読みコーナーの近く
