同じパータンの繰り返しで人間関係をぶち壊してしまう

あ〜また同じループに入ろうとしている。よくない傾向だ。けれども、変えることはできない。なぜなら私はこういう性格だから。

私には、人間関係や物事が嫌になると、一気にシャットダウンし、猛ダッシュで逃げるというクセがある。これで破綻した人間関係は数知れず。よくないクセだなと思っていてもどうにもできない。

そして最近もまた同じようなことがあった。どうせ結果は目に見えている。またかつてと同じように、人間関係を失うのだ。けれども今回ばかりは、ちょっと違うアプローチをしてみようと思った。

認知の歪みを知る

嫌なことがあると、どうせこれはアレだからだとか、ほらねやっぱりこうなんだよ、と過剰に決めつけてしまう自分がいる。思い込みすぎとはわかっていても止められない。

ということで、今の自分の感情や思い込みと、そう思うに至った客観的事実を書き並べてみる。それをAIに放り込み、ズバリ聞く。

「これは認知の歪みだろうか?」

YES

全てが歪んでいるわけではないが、どうやら一部には、私が過剰に一般化していたり、決めつけていたりする部分があったらしい。

ほう、そうきたか。

自分の考えに歪みがあると知っただけでも、なぜか楽になる。自分を苦しめていたのは、自分の認知の歪みだったのだ。

ポジティブな方向に目を向けてみる

歪みが補正されたことにより、視野も広くなった。一度、あの人は嫌なやつだと思うと、全ての思い出が嫌なものになる。けれども、考え方を変えれば、意外といいこともあったよなだとか、あの人のおかげでこんなことが知れたな、などと思える。

結果が破綻だったとしても、そこから自分が良いものを得れば、それは悪くない思い出として残る。すべての物事は、単なる事象であって、良いも悪いもその人間が勝手に解釈を乗せているだけである。

電話で話してみる

ジャングルで出会ったスウェーデン人が、口酸っぱくこんなことを言っていた。「推測するな。決めつけるな。とにかく本人に直接聞け!」と。

それを思い出し、相手に電話をかけてみた。この状況で、会うのはハードルが高い。とはいえ、テキストだけでは伝えきれない。

ただこの状態で話しても、深刻になりがちなので、それを避けるため、酒というガソリンをチャージ。自分のご機嫌をMAXまで無理やり高める。自分の感情や発言の意図などを相手に説明した。そしてこじらす原因に至った自分の言動についても、詫びを入れた。

電話が終わる頃には、すっかり前のような雰囲気を取り戻していた。あんだけ自分を暗くさせていた感情はどこへいったのか。

今思えば、人間は他の動物に比べて言語を操る能力には長けているのに、肝心な部分でそれを使っていないじゃないか。何かと気まずいことがあると黙して、推測に身を任せ、不機嫌になったり、人間不信になったりする。こういう時こそ、人間の能力を生かすべきなのだ。

相手と話してわかったのは、ほんのささいな火種がキャンプファイヤーのように、憎悪や不信を抱かせているということだった。想像力や類推は時に素晴らしいが、負の感情に関しては、何も生み出さない。

別の未来が欲しいなら今行動するしかない

何もしなかったら、これまでと同じように人間関係を失うという未来が待っているだけだった。それを考えた時、もう同じことは繰り返したくないと思った。これまで失った人間関係を今でも後悔することがある。

電話をかけたのは、未来を変えたかったからである。電話をかけた後には、違う未来があった。たったそれだけのこと。けれども、もうこれで同じ失敗を繰り返さなくていいんだと思うと、爽快だ。