砂漠の地、ドバイに雨が降ったときの市民の過剰な反応

日本ではあんなに嫌だった雨がまさかここにきて「めぐみの雨」と呼べるぐらい自分が渇望していたことにはじめて気付かされる。ドバイにきて約3ヶ月。ようやく雨が降ったのである。日本にいるときには気づかなかったが、雨が降ることで街や空気がこんなに変わるとは・・・長らく40度近くの灼熱の砂漠で過ごしたものしか分からない、雨のありがたみである。

そんな雨に小躍りするのは私だけでなく、メディアもこぞって「雨がふった!」ということを取り上げていた。ニュースになるぐらい、雨というのはドバイにとってはもの珍しいものなのである。

ちょうど通勤時間帯だったので、傘をもっていない!とちと焦ったがそこはドバイ。すぐに雨は止みました。何が嬉しいって今まで30度以上あった気温がやっと!やっと!30度を切り、涼しげな風を感じられるようになったこと。日本では当たり前のこんな風もドバイに来るとやっぱり恋しくなるものなんですね。

というわけでめぐみの雨にびっくらこくドバイ市民の声をお届け。

 

Yup, better get those wellies out! #MyDubai A photo posted by WhatsOnDubai (@whatsondubai) on

20代後半から海外で生活。ドバイで5年暮らした後、イスラーム圏を2年に渡り旅する。その後マレーシアで生活。大学では社会科学を専攻。イスラエル・パレスチナの大学に留学し、ジャーナリズム、国際政治を学ぶ。読売新聞ニューヨーク支局でインターンを行った後、10年以上に渡りWPPやHavasなどの外資系広告代理店を通じて、マーケティング業界に携わる。

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