頑張っても報われないと世界一感じる日本人

努力、根性といった言葉が好まれる日本。その証拠にスポ根などといって、「巨人の星」や「アタックNo.1」といったアニメがでてきてしまった始末である。子どもの時から徹底的に厳しかろうがなんだろうがどんな状況下でも、頑張る、根性で乗り切るということが美徳だということを仕込まれる。かくいう私もご多分に漏れず、努力してしまう・頑張ってしまう人間になってしまった。

そんな人間に衝撃的な事実が。脳科学者の中野信子氏によると、

日本人は努力中毒になりやすい。他人にも自己犠牲を強いる傾向が
日本人は世界のなかでも最も幸せホルモンのセロトニンが少ない人種で、不安になりやすい傾向にあります。努力が足りないと言われると「そうかな、自分が悪かったのかな」と思ってしまい、「もっと努力しないと」と努力を続けてしまいます、一方、努力を美徳とし、自己犠牲的な振る舞いを他人に強要したり、あまり寝てない自慢をしたりする人も努力中毒の典型です。(脳科学者:中野信子)


はい、まさにこれ。努力中毒でした。デフォルトで真面目にやるのが当たり前だという人間からすると、さぼっている人間を見ては、「あいつなんなんだ」とネガティブが感情が湧いてしまう。まさらに他人もちゃんとすべきを押し付けてしまいがちな人間になっていた。

特にこの努力しちゃいがちな自分が、海外生活では非常に邪魔になった。なんてたって、世界は努力しない人(日本の努力中毒者からすると)で満ち溢れている。そんな世界で一人努力したって、虚しくなるだけである。まるでピエロ状態である。

報われないと世界一感じる日本人
セロトニンが少ない日本人の脳。この脳を持っていると、勤勉で、自分より人に利益を与えることを好み、真面目で誠実という性格傾向になります。ところが、努力家である一方で、不公平をとても感じやすいという研究結果も。心のそこでは「なんで自分だけこんな思いをしているの」という感情が渦巻き、「真面目にやっているのに報われない」と世界一感じるのが日本人なのです。(脳科学者:中野信子)

はい、私のことです。そうか頑張っちゃうのは脳のせいなのか!でも真面目だから、努力しないようにしよう!としてもなかなか難しいのだ。でも努力する、真面目である自分をあきらめないと、海外では精神的にやっていけないというのも事実。

でもふと周りをみると、アホみたいに真面目に働く外人なんていないのである。パッパらっぱ〜と見えてみんな充実した生活を送っている。一方で真面目で頑張ってるけど、あまり幸せそうじゃない日本人。努力しても幸せになれないんだったら、ある程度息を抜いて、やったほうがいいのかもしれない。