え?もう帰国するの?ええしますよ

私は真面目な日本人に真面目と言われるぐらい真面目で(自分ではそう思っちゃいないけど)、見栄っ張りである。だからイスラエルに留学していた時もなぜか、帰国しちゃいけない!1年だから現地で頑張らなきゃ!と思っていた。

しかし今思うとなぜあんなに肩肘張って、かたくなに帰国しないようにしていたのだろうか。たぶん帰国する=ちょっと逃げる、帰国する=甘える、という図式を自分の中で勝手に作っていたのかもしれない。ドバイは、移民たちの集まりである。みな帰る母国があって、ドバイは借りぐらしとして住んでいる。


母国が近いせいなのか、同僚たちは頻繁に母国に帰っている。それも数日とかいうレベルではなく、数週間単位で、しかも年に数回も。はじめは、「おう、まじかよ」と思っていたが、彼らの行動を見て、「ああ母国に帰りたくなるのは当たり前なんだ。帰っていいんだ」とまるで心屋仁之助の声が天から聞こえたような気がした。

ということで心屋仁之助流に、「帰ってもいいんだよ」と自分に問いかけてみると、あらまあ不思議。自然と帰国することを受け入れられる自分がいました。しかも4ヶ月で。海外移住したくてきた身とはいえ、家族がいて、ラブリーワンコたちが待つ日本が恋しくなるのは当然じゃないか!よし帰国しよう、ということでさっそく日本行きのチケットをゲット。

しかも年末&正月というタイミングに合わせた理由もある。それは、カツオが食べたい&大晦日にガキの使いがみたい、犬とぬくぬくしたい、たったそれだけである。そんなちっぽけだが本人にとってはこの上なく幸せなので、そんな幸せをもとめに帰国するのです。とはいえ日本への航空券は、隣国への旅行が3回ぐらいできるぐらい高い。そんな犠牲を払ってでもちっぽけな幸せを叶えたい一心で決めた帰国。

すると意外なことに、帰国を励みにがんばってしまう自分がおるやないかー。帰国は意外なところでパワーをもたらすようです。というかまだまだ自分は日本が恋しいのかも、と思ったり。でもいいんですよ。心屋仁之助が「帰ってもいいんだよ」っていうんだから。