祝日が決まるのがギリギリ。イスラム暦はつらいよ。

ドバイに来たからには旅行しまくるぞ!と意気込んで数ヶ月先の祝日をチェックするのが日課になっていたのだが、どうやらこちらでは事情が違うらしい。会社のイタリア人の人事に「この日は祝日か?」と聞くと、「分からない」という。


カレンダーにははっきりと祝日と書いてあるのに、なぜ答えが「分からない」のかが分からない。よく聞けばUAEはイスラム暦を採用しているため、イスラム教に関する祝日は月の動きで決定するらしい。しかも決定するのが大体数日前という。

なんだそれは!?旅行の予定が立てられないじゃないか。

祝日は2種類に分かれており、上記の通りイスラム教に関する祝日はギリギリで決定するらしいのだが、月の動きに関係なく予定が決まっているものがある。それが、新年の1月1日とUAEの建国記念日、12月2日の2日だけ。一方で月の動きで決まる祝日は年間で8日。日本の祝日の多さに比べるとなんともわびしい限りである。

しかも公的機関と民間企業の会社で祝日の長さも違うらしい。例えば建国記念日に関しては公的機関は2日休みなのに対し、民間企業はたったの1日である。なんじゃこれは?民間の方がたくさん働いているんだから、平等に休みをくれたっていいじゃないか、と愚痴をいってもしょうがない。

とはいえ旅行に行きたいので、勝手にもう祝日になる!と決め込んだ上で3連休を確保した上で旅行を計画。すると数日前に、会社のメールで「この日は祝日になります」という人事からのメールが。このように数日前にメールで祝日をお知らせするのが一般的な流れのよう。実際にわざわざニュースでも取り上げるほど。たかが3連休になるだけで、記事1つかけるなんてよほどのことらしい。

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祝日が決まったのは10月11日。祝日は15日である。なにこのギリギリ感。日本でこれを採用したら誰も事前に旅行計画をたてられなくなってしまうという、おそろしい暦だ。

というわけで無事に旅行にいけることになった!