住所が存在しない国で、ネットで買い物をした結果www

住所がないという概念を信じられるだろうか?かれこれ生きてきたが、イスラエル、カナダ、インドネシアといった国でもちゃんとした住所があったように思う。しかしドバイには残念ながら住所が存在しないのだ。


「住所がある」概念で生きていると、住所がないときの不便さがよく分からない。ドバイで生活をしていく上で「住所がある」ありがたさというものがよくわかるようになった。家探しの時も住所がないので、行き方がよく分からないし、タクシーのうんちゃんも「有名な場所(駅、モールなど)」しか分からないので、いちいちこちらがガイドしなければならないという面倒さが発生する。

そんな苦難がありながらも、今回は住所がない国で「ネットで買い物をする」という無謀な挑戦に挑むことにした。買ったのはセールで安くなっていたダイソンの掃除機。なぜか1万5000円以上もお値打ちでこれはゲットせねばと思ったからである。

住所がないということで、本当に届くか怪しいと思ったので、リスク回避のためひとまずクレジットでは買わず代金引換にすることにした。一応住所を書く欄はあるのだが、住所が存在しないため「@@駅の近く」などとなんともアバウトな住所設定となった。

さて待つこと数日。電話がかかってきたかと思うと、「今この辺のあたりにいるんだけど、お宅はどちらに?」という電話が。場所書いた意味ないやん?電話で説明するが、よく分からなかったのかまた電話がかかってくる。とはいえいずれにしても家にいないのでまた今度にしてくれという。

このやり取りを2回ぐらい繰り返したところ、デリバリーのサポートから電話がかかってきた。配達の日時を設定するので、いつが良いですかと?とりあえず休日のお昼頃を選んだのだが、当日になってもこない・・・

この時点で注文から1週間経過。

しょうがないのでこちらからまたサポートに問い合わせると、配達時間は9時から6時までとのこと。もろ就業時間とかぶっていますが・・・?1週間先の休日に受け取るのも面倒になり、もういつでもいいよと適当にあしらい電話を切る。

その後音沙汰なし。

数日後やはりダイソンが欲しいと思って、サポートに電話をすると

「受け取りがなかったので、本国の韓国へ商品は輸送されました」

はい??なぜに韓国に送り返す?

続けて

「@@地区(家から40分ほどかかる)の弊社の店頭で購入すれば、割引価格で購入できますよ。お店について私に電話してくださいね。」

店頭にいくて・・・もはやネットショップの意味、ないやん!?

もっと近いくに支店があるのになぜそこまでいかなければならないのか。意味不明な発言とそこまでしてダイソンが欲しいと言われればそうでもないので、今回は諦めることにした。

結果、ネットショップで購入したものは届きませんでしたw

ちなみにみながどうやって郵便物を受け取っているのかというと、郵便局に私書箱を作る(有料)か会社の住所に送ってもらうというのが一般的なよう。ただ今回は掃除機ということで、会社から家に持って帰るには大きすぎるので、家に配達してもらうようにしたのだが、これは大きな間違いだったようである。

ネットショップという先進国と同じ表面上の「もの」はあるが、それを支えるサービスというのはまだ未熟すぎる。表面に騙されて、その下にあるインフラの未熟さに足元をすくわれてはならない、という教訓を得た。