金髪青目の欧米人に惚れてしまう惚れ症な自分を矯正したい!

これはもはやこの時代においてはあらがえない。雑誌やテレビを見れば、シャンプーや高級ブランドなどの美を売りにするブランドのモデルはたいがい欧米人だったりする。

欧米はカッコイイ。



いまではテレビ番組定番のハーフタレント。

ハーフであること自体が、個性とされているがその一方で日本人離れした美しさに注目が集まるケースもある。日本人離しているほど美しいとされるらしい。

一方で、一重、黒髪の女たちはこぞって、整形やらアイプチで2重をつくり、髪を明るく栗毛色に染め、本来もつ日本人らしさを1つずつ消していく。

欧米は美だ。欧米人に近くなればなるほど美しくなれる。

無意識のうちにそんな意識が支配する。そんな欧米に無意識的に(あくまで意図的に熱狂的にブラッド・ピッドが好きというのとは一線を隠している)惹かれる日本人女の前に、金髪、青目の欧米人が会社の上司として現れたらどうなるだろう?

そりゃ惚れちまうだろう

さらに仕事もできて、背も高い、趣味もあうとなれば?

そりゃ余計に惚れちまうだろう

金髪、青目の欧米人には無条件降伏してしまう自分がいた。遺伝子と刷り込みによって、自分とは対極の格好をもつ金髪、青目の欧米人の上司(仮にここではジェシーとしておく)に強烈に惹かれるのを感じた。

遺伝子がジェシーに熱狂する一方で、理性をもつ脳はやや困惑していた。

金髪、青目だからジェシーに惹かれるのっておかしいだろ?でも、なんかカッコイイと思っちゃう。クソ遺伝子、刷り込みめっ!

金髪青目だからという理由でジェシーを好きと勘違いしている自分を自己批判したい。

というわけで、遺伝子と刷り込みにあらがうべく、編み出した金髪、青目欧米人惚れ防止のためのカウンターアタックをご紹介したい。

1.とにかく見て慣れろ!

美人は3日で飽きる、というならば金髪、青目の欧米人も3日見れば飽きるにちがいない。日本人だらけの場所で生活をしていると、金髪、青目欧米人はまるでおとぎばなしの星の王子様が突如目の前に現れたようなものである。キラキラ感は3割増しだ。

免疫がないぶん、遺伝子、刷り込みの影響を受けて好きでもないのに、好きと錯覚してしまうのである。であれば、毎日見て免疫を作ればいいのである。

しかしこれがなかなか難しい。突如目の前にあらわれたキラキラ感3割増しの美しい金髪を眺めていると、なぜだか無性に触りたくなってしまう。このような遺伝子の好奇心に煽られ苦しむこともしばしば。

だが最終的には毎日見ることによってある程度の免疫が作られたことは間違いない。

2.欧米人のガッカリポイントをおさえろ

ここは理性をサポートして、遺伝子、刷り込みではなく理性によりきちんと判断させるという方法だ。

遺伝子、刷り込みによる惚れはもろい。まるで話したこともないのに、隣のクラスの岡くんが好き!告白したい!というぐらい、根拠のない「好き」である。まるで基礎工事のなっていない家に住むようなもので、グラグラして心もとない。

そのもろい惚れをぶっ飛ばすのが、理性的なジャッジである。

具体的に行った方法は、つぶさにそいつの言動を観察することである。そこから金髪青目のガッカリポイントが浮かび上がる。

ジェシーの場合は、食だった。欧米人とハンバーガー&ピザは切っても切れない関係なよう(個人的な見解です)で、彼らがよくそうした食事をとるのを目にする。ジェシーも例外ではなく、たいがいランチはハンバーガーやらポテトやらがメイン。

たまに胃にハメをはずさせるためならまだしも、毎日となれば想像だけで胃もたれがする。

うーむ、これじゃあデートをしてもハンバーガーを食うハメになっちまう。ロマンスもくそもない。

もう1つのジェシーのがっかりポイントは、とにかく喋るということだ。

一方的なおしゃべりで許されるのは、日本では明石家さんまぐらいである。会話なのに一方的に話されると欧米のコメディ映像が常に流れているような気がする。そこへ観客となった私が適当に相槌をいれるわけなのだが、観客は一向に会話という名の舞台にあがることはない。どこか釈然としない。

とこの2点を実施することで、遺伝子と刷り込みによる金髪青目の欧米人への惚れという暴走を止めることができた。要は個人的もしくは欧米ゆえのがっかりポイントをおさえることで、金髪青目だからといって容易に惚れ込むべきではないとしたのである。

ジェシーの青い目に「さよなら、ジェシー」と言って、金髪青目の欧米人にかんたんに惚れ込む自分に別れを告げた。