極上の休暇を体験!おすすめドバイ砂漠ホテル「アル・マハ」

ドバイ旅行と言えば砂漠ツアーはもちろん外せないけども、せっかくなら砂漠のホテルに泊まって砂漠をまるごと楽しんじゃえ!というのが本企画。ちなみにこの企画は在住者が本気で企画!おもてなし3泊4日の豪華ドバイ観光旅行プランの1つである。


まずはドバイの出発原点、砂漠を見ていただきたいと思いドバイ空港からホテルへ直行。市内を走りなれているタクシーならまだしも、人里はなれた砂漠のホテルになると、普通のタクシーでは不安なのでやはりホテルで手配してもらう。車は普通車もしくはラグジュアリー車と選べ、1万円ほどから手配できる。

ドバイ国際空港から車を走らせること40分ほどし、ようやく自然保護区になっている砂漠へ突入。しかし、いけどもいけどもホテルらしきものは見えない。あまりにも目的地が見えないので、終いには本当にこの砂漠にホテルが存在するのかさえ疑わしく思え、アテンドする人間としては若干焦りにかられた。この焦らしも、わくわく感を後に増大させるためのホテルのやり方なのかもしれない。


果てしなく砂漠風景が続く

ようやくホテルのゲートらしき場所へ到着。警備員がホテル宿泊者かどうかをチェックする。そんなこんなでホテルに到着。同じ高級ホテルであっても、ドバイ市内の高級ホテルが豪華絢爛さを押し出すのに対し、こちらは非常におしのび感がただようラグジュアリーさを醸し出していた。

それもそのはず、部屋数は全体で42部屋のみで客室はすべて独立したコテージとなっている。また砂漠という大自然の中にひっそりとたたずむ形なので、いつものドバイ市内の喧騒とはうって変わり、まさに「休暇を楽しむ」というモードにすんなり入れる。

一体この極上の休暇感はどこからやってくるのだろうか?ドバイ市内から1時間以内でこんな別世界へやってこれるとは。普段は、ドバイクソ食らえ!と思っている私でさえ、一旅行者としてそのドバイマジックに魅せられていた。

テーマは徹底したプライベート極上空間

なぜここ「アル・マハ」はこんなに落ち着くのだろう。ラグジュアリーだけどシンプル。ドバイ市内のゴージャスさで人々を圧倒させるラグジュアリー感とは明らかに違う。

宿泊者を日常から切り離し、「休暇」へ没頭させるための、さりげないけど緻密で徹底した空間やサービス設計をそこはかと感じる。物質的な高級感ではなく、精神的な高級感にフォーカスした場所なのだろう。


落ち着いた雰囲気のロビーの1室

ホテルのコテージにもそれが現れている。市内の高層ビルホテルには決して出せない開放感のあるつくり。そして眼前に広がる広大な砂漠(自然)と鳥たちの声。目には見えないし、言葉でもうまくいえないが、確かにそこにはラグジュアリーな空気が漂っていた。


アラブとラグジュアリーが融合した客室


広大に広がる砂漠が見渡せる部屋からの眺め

プールに入りながら、動物を鑑賞することも可能。人なれしているのか鈍感なのかは分からないが、とりあえずよってきてくれる動物はかわいい。


ガゼルがお出迎え

個人的に一番興奮したのが、無料の手作り?シェリー酒のようなもの(雰囲気で酔える)。


アラブのお菓子とナッツを添えて

ネスカフェドルチェ一式セット。全部使うわけではないが、とにかく一式あるだけで嬉しい気分になる。こういう見せ方もお手のものである。

ちなみにプライベートプールは温度調節してもらうことも可能。プールの温度を30度から32度にあげてもらう、という無駄な贅沢を楽しむのもまた一興。夜でもプールは温かく、こうしたちょっとしたところにサービス力の高さが見える。


客室はプライベートプール付きのコテージが基本

「アル・マハ」は何もしないという贅沢を楽しむ場所

アトラクションが多いドバイ市内と比べ、砂漠のホテルともなると何も楽しみがなく飽きるのでは?と思う方もいるかもしれない。事実私も同伴者たちを飽きさせず楽しませることができるだろうか?と心配していた。

しかしそれは、「何もしない贅沢」を知らない人間の余計な心配だったのである。

夕方と早朝に1時間程度の砂漠のアクティビティ(宿泊費に含まれている)に参加することができるのだが、そのほかの時間はプライベートプールでぼっとしたり、ただ砂漠を眺めたりすることで時間が流れていく。

ああ、四半世紀生きてきてはじめて「何もしない贅沢」を味わうことができた。ちなみに週末に家でごろごろして何もしない贅沢とはまた別格モノである。

「アル・マハ」でのアクティビティ例(時期等によって内容は異なる)

  • デザートサファリ
  • ラクダトレッキング
  • ガフの木ウォーキングツアー
  • アーチェリー
  • ワイルドライフサファリ
  • ファルコン


朝の人気アクティビティファルコン。ファルコンとの触れ合いも可能。


夕方人気のアクティビティ、ラクダトレッキング


ワイルドライフサファリツアーより、ホテルの名前「アル・マハ」の由来となったオリックスの群れ。こう見えて凶暴なため近づくことはできない。

ガイドのレベルも高く、通常の砂漠ツアーでは知り得ないような砂漠の生き物不思議話を聞くことができた。同じような砂漠ツアー、ファルコンツアーは以前経験しているが、ガイドが違うとまた違った視点が見えてくる。



「アル・マハ」では普段見かけないような鳥や動物たちとの出会いに溢れている。客室には砂漠で見ることができる鳥や動物をまとめた簡易図鑑があり、まるで知らない生き物を図鑑で調べるという童心に返ることができる。

味も大満足なダイニングメニュー

食事はおそらくアラブ料理がメインなのだろうと予想していたが、とんでもない。アラブ料理に飽きたドバイ在住者でも十分満足できるスタイリッシュで、クオリティの高い料理がでてくるのである。アラブ料理が口に合わない人でも十分に満足できる食事を楽しめる。



コース料理の一例

また日本語メニューも用意されている。しかし、一部翻訳がおかしい部分があり意図したものとはまったく違うものが出てきたので、英語メニューで頼むほうが安全である。

3食あったのだが、我々はランチのコース料理だけでお腹いっぱいになり、ディナーをスキップするというもったいないことをしてしまった。

ラグジュアリーな価格だが決して高くはない

はじめこそ、ハイシーズン(11月~2月)の「アル・マハ」は1部屋10万ほどするので少しお高いかなあと思っていた。しかし、「アル・マハ」と他のホテルの価格を同じように考えてはいけない。「アル・マハ」の宿泊料金には、宿泊費はもちろんのこと、1泊3食の料理、朝夕方砂漠のアクティビティ2回の料金がまるっきりはいっているのだ。

市内で5つ星ホテルに泊まり、そこそこのレストランで3食食べ、砂漠ツアーに別途で参加すること、さらにこのサービスの高さを考えれば十分納得のいく金額だ。払う価値は十分にあった。

普段は値段とにらめっこして料理を決めたり、アクティビティを考えたりするが、すべて宿泊費に含まれていることを考えると、値段に迷わされず好きなものを選択できる。こうした値段で判断をくださなくて済むのも大いにストレスフリーだ。

夏のオフシーズンには割引が適用されるので、いくらかお得に泊まれる。それでも施設内で人気のスパやプライベートプールで十分に楽しめるだろう。実際に夏はドバイ在住者が多く訪れているということだ。

画像や文字からは決して伝わらないその極上体験をぜひとも訪れて体感していただきたい。