日本人の働き方は神がかっている!日本で働く人々に問いたい3つの質問

同じ日本人でありながら、超サイヤ人並の日本人が日本にはたくさんいると常々思う。それは純粋に感嘆であり、疑問である。なぜ日本人は長期に渡ってそんな長時間働くことができるのか?

私が忙しいといっても、たった数時間残業しただけで、帰りが8、9時ぐらい(そんなの全然いいほうじゃんという声も聞こえる)の日が数日続くだけで、もはや限界といってしまう私は到底彼らのような忙しさに及ばないことはわかっている。


なぜか体と脳が勝手にシャットアウトして、「もう動けない」「転職したい」という信号を全身に伝達するのだ。

さらに言わせてもらえば、ドバイでは”この程度”のことは職場を離れる十分な理由になりうる。実際同じような境遇の同僚たちが次々に辞めていったことからも、海外における残業や仕事量に対する沸点は日本と比べるとかなり低いのである。

私の限界をはるかに超える限界点で、仕事をしている彼らは一体何なのか?そのエネルギーは一体どこから来るのか?そうした質問を日本人に問いたい。

彼らはまるで高度成長期をがむしゃらに働いて支えてきた人々のようであり、かつては働けば豊かになる、が明らかに感じられる時代であった(そうな)。それがない今では一体どこに向かってそのエネルギーを投入しているのか。

自殺に追い込まれる境遇があるあるって本当ですか?

働いていて自殺を考えたことがある、このことを当たり前だと思っている人が多いことに恐怖すら覚える。一体どれだけ我慢強い民族なんなんだと。

巷には、自殺寸前に追い込まれた著者の日々を綴った作品やブラック企業に働く人々を深刻げもなくさっそうと描き上げる漫画がまん延している。

そしてそれに共感を抱く人々の多さよ。そもそもそうした作品だけが特殊なケースであるべきじゃないのか?それでも、そうした作品に救われたという人の声も多々ある。

最近多くの共感や反響を読んだというこちらの漫画。

こちらの体験も筆舌しがたい。
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これは、本当に現実に起こりうることなのだろうか?同じ日本人でも信じられないのだから、世界の人はもっと信じがたい状況に違いない。

なぜ病気になるまで働くのですか?

正常な人間が精神的病を患うというのは相当のことがない限り起こり得ないと思う。その人が精神的病にかかりやすい性質を持っていない限り。

しかし、日本人はそういう性質をもっているのかと疑わざるおえないほど、特に「うつ病」というのは一般的に使われるほど浸透している。

相当なストレスがかかりうつ病になるほど、働くというのは想像し難い。私のように自動制御装置が発動して、「もう無理っす!明日有給とらせて」(ちなみに上司はOKしてくれた)みたいなことなく、ひたすら働き続けるのはまさに神がっている。

どこかでブレーキを踏むことなく、ひたすらアクセルをふみつづけている。その先にうつ病という病へぶつかる。

そんなに働いた先に何があるというのですか?

長時間労働、休日勤務をするモチベーションは一体どこからくるのか。ひたすら働いた先に一体何があるのか?彼らを突き動かす闇のような実態のない何か、が私には分からない。それは日本独自の空気なのか、同調圧力なのか、生活を守るためなのか、仕事を辞めるという不安なのか。

人生を悠々過ごすという基本的な人間の権利をかなぐりすててまで、仕事に没頭できるのはなぜなのだろうか。