日本を脱出して海外で働きたいと思った理由

日本好きの皆さんには申し訳ないのだが、私はあまり日本が好きではない。もちろん日本は日本でたくさんいいところがあるのだが、海外に出るうちにサンダルとTシャツ、カバンはビニール袋といういでたちでも、うかない国に住みたいと思うようになった。

日本(特に東京)はなにかとおしゃれな人が多いので、上のようないでたちでいるとなんか浮くし、空気を読んでしまうので、おしゃれをしなければ!と無駄に気を使ってしまうのである。


そんなの空気を読まなきゃいいんじゃないの?と思われる方もいるかもしれない。

そう、わかっちゃいるんだけど、これが生粋の日本育ちっこの性なので、無意識のうちに読むように脳が反応してしまうらしい。

とまあ前置きはさておき、日本に対して一気に不満が高まり海外に何が何でも出てやろうと決定的なことが1つある。

それは、税金である。

働き始めたら税金を支払う。

それは国民の義務だから。

税金を払うことで医療費や年金なども保障してくれる。北欧なんて税金が非常に高いし、そんなのは海外にいっても当たり前だと思うかもしれない。事実私も、そんな当たり前だろうの感覚で、何も考えずに税金を払ってきたのが、ついに堪忍袋の緒が切れた。

改めて考える、累進所得税

年収で330万もらっている人と695万円もらっている人がなぜ同じ税率なのだ?一方で日本人の年収平均を500万とすると、平均以下と平均以上の人から同じ税率で回収するっておかしくない?という反発。

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国税庁サイトからの所得税の税率

知らぬ間に発生していた、復興税

一方で日本で働いている時、給与明細を見て激怒したのが、復興税である。ただでさえ税金で少なくなっている収入なのに、なぜか今月は少し減っている!なぜだ!と思い人事に聞いたところ「復興税」だという。

「復興税」とはなんぞや?

本来の所得税額に2.1%の税率を乗じた金額を「復興特別所得税」として、平成25年1月1日から平成49年12月31日までの25年間、導入することが定められています。

増税幅は2.1%と比較的小さいのですが、仮に復興特別所得税が導入された時に40歳、定年退職が65歳となると、退職時までずっと復興増税期間となります。

All About マネー「復興特別税とは? 税率・計算・実施期間」より抜粋

ちなみに私の会社では毎月オンライン上で給与明細を確認できるシステムになっている。人事によると、その確認率は毎月3割程度と驚くほど自分の給料を確認している人が少ないことがわかる。

心情的にはちょちょちょっと待ってお兄さん!である。

え!?何これ。そんなの聞いてもないし。説明もないよ!?なんの説明もなしに人のお金とるなんてこれ泥棒よ?しかもなぜに今になって復興税なの?何に使うの?

あんだけ義援金もらっていたのに、もうなくなったの?というかオリンピックの施設建設費に使うんじゃないの?などなどいろんな考えが頭をよぎる。

ここで一気に日本政府への不信感が高まった。納めている割には本当にもらえるか分からない年金、借金は一向に減らないくせに国民からだまって金だけ巻き上げていく・・・日本政府がとんでもない悪党にみえてきたのだ。

税金の重さにふと浮かんだのが、日本史の教科書で学んだ重税に苦しめられる農民の絵である。まさに自分あれじゃん!と。

そして今までに収めてきた税金の高さ、物価の高さなどを考えてみると驚愕の値段に!せっかく働いてもこうやって税金で巻き取られる・・・ケチ性ゆえか・・・であれば同じ年収でも税金の低い国に行けばいいのでは?ということで計画したのがドバイ進出計画だった。

ドバイになったのは別の理由もあるが、なんとドバイは消費税、所得税などDuty Freeの国のようだ。なななんんとそんな国が存在するのか!?まさに重い税金地獄の中にいた自分にとっては天国のような国である。