日本政府が完全封鎖!?アフガニスタンの治安と観光ビザ情報

これからアフガニスタンへ行こうと思っている人へ。何度か本ブログでも書いてきたが、2016年夏現在アフガニスタンへの観光目的の入国は一切できないと考えた方がよい。

2016年6月から7月にかけてアフガニスタン旅行のためビザを申請することになり、いろんな手を使ってみたものの結局ダメだった、これが日本政府の答えであり、日本人をめぐるアフガニスタン旅行の現状であることを知っていただきたい。


日本政府によるアフガニスタン入国阻止

どういうことかというと、観光目的のビザを取るためには日本の外務省からの推薦書なるものが必要である。これは、在日、在ドバイのアフガニスタン大使館で必ず言われる。大使館は「レターが必要なんで」と気軽にいうが、これは100%発行されないものと考えた方がよろしい。

このブログで前に紹介した「Untamed Borders」という旅行代理店を通じて、アフガニスタンからわざわざ招待状なるものを発行してもらった(これは大体3~4週間かかるが、私の場合イスラームの祝日とかぶったため1ヶ月以上かかった)が、それがあっても外務省の許しがないとビザは取れないのである。

ビザを申請した際に、他にも2名の日本人の名前が載ったリスト(彼らもまたUntamed Bordersを通じて申請していたらしい)を見たが、彼らもまたビザを取ることができなかったとUntamed Bordersの代表から連絡をもらった。

そのうちの1人は、かつてホーログという場所でビザを取得し、アフガニスタンに入国していたらしいのだが、そのように以前ビザが取れた人でも、今ではビザを取ることが不可能になっているようだ。

以前の記事でも書いた通り、これらは日本政府が取り決めたもので、UNの職員のような一部の関係者のみが入国ビザを取得できるようになっている。また、これは在ドバイのアフガニスタン大使館で聞いたが、以前日本人がアフガニスタンで殺されたという事例が絡んでいるらしい。

くそったれ日本政府め!と毒を吐いてやりたくてしょうがないし、国籍まで変えてやろうかと思っていた(これは現在進行形である)。たった数件の事例とアフガニスタンの現状を見ずしてこのような処置を取るのは本当に腹立たしい。そして、お隣韓国も同じような措置を取っているのである。

アメリカ人やヨーロッパ人が横でやすやすとビザを申請しているのに対し、日本人であるという理由だけで却下され続ける私。悔しくてしょうがない。怒りのあまりに気が狂いそうになったほどである。本当に。

実際のアフガニスタンの治安はどうなのか?

こればっかりは、入国する権利がないので実際に見た人間として語ることはできない。苦情は日本政府に言っていただきたい。しかし、2015年にUntamed Bordersを利用して、アフガン観光をしたという人から聞いた話では、場所によってはトルコやエジプトとどっこいどっこいだということ。詳細は彼のブログをチェックしていただきたい。

全く当てにならない、日本の外務省「海外安全ホームページ」を見てもしょうがないが、やはり全土が真っ赤に塗りつぶされている。幼児の塗り絵である。

海外安全ホームページ__危険・スポット・広域情報

一方でイギリスの外務省は地域によってきちんと塗り分けており、大人の塗り絵感が出ている。
同旅行代理店が、案内するのはカブールやバーミヤンといういずれもオレンジ色の部分である。

Web

ぜひともバーミヤンでホテルを営む日本人女性に話を聞きたかったのだが、それも叶わなかったようだ。アフガニスタンで日本人がホテル業をやっていること自体が驚きだ。

彼女がインタビューを受けた動画がこちら(6分ぐらいすると日本人女性の場面になる)

もし何かがあったら国が動かなければならない、それならはじめっから行かせない方がいい。もし私がこんな親の元で育ったなら必ずやグレていただろう。向こう見ずと言われるかもしれない、迷惑行為と言われるかもしれない。だけども、先入観だけで決めつけて見ることすらしないということの方が愚かではないのだろうか?私は静かに政府に抗議し続けるだろう。