意外と知られていない?ネット広告代理店の仕事内容とは!?

広告代理店といえば華やかなイメージが強く、テレビCMを手がける仕事といった大きなプロジェクトに関われるというイメージがあるんじゃないだろうか。しかし、現代における広告業務というのは必ずしもテレビや新聞だけには限らない。


就活をしている学生から見れば、その仕事内容がどんなものなのかというのは分かりづらいと思う。そこでネット広告代理店で働くものとして、実際の仕事がどんなものなのか?何をするのか?といったことを紹介したいと思う。


ネット広告代理店と従来の広告代理店の違い

従来、広告といえばテレビや新聞、ラジオ、屋外広告などが俗に言うオフラインの広告がメインだった。しかし、Googleが誕生し、Facebook、Twitter、LINEなど様々なソーシャルメディア媒体が出てきたことによって、広告の潮流はオフラインからオンラインへと移行しつつある。

もちろん大企業の中でも、オフラインメディアに多額の広告費を投じている。が、手当たり次第に消費者にアプローチするCMや雑誌広告といったマス広告とは違い、オンライン広告は誰にどこで、どのタイミングで出すかということを考えて広告をうつことが可能。

つまりより細かいターゲティングを下うえで消費者にアプローチすることができて、企業が本当にアプローチしたい消費者に対して広告をうてるという点では非常に効率がいいのだ。

ネット広告代理店というのは、主にそうしたオンラインの広告出稿を手助けする会社である。一方で従来の広告代理店は、古くからある代理店なのでテレビCMや雑誌、ラジオ、屋外広告などはもちろん、最近になってオンラインも手がけるようになったというケースが主流。

具体的にネット広告がどいうものかというのをあげると・・・

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Facebook広告
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LINE広告
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結構普段目にしているものの中にあったりするのです。

ネット広告代理店の仕事とは?

簡単にいえば、クライアントである企業が広告を通じて達成したい課題、新商品の認知度を高めたいのか、売上を上げたいのか、店舗への来客数を増やしたいなど、に対して、どうターゲットとする消費者にアプローチをするかを考え、それを実行する仕事である。

仕事の流れ
おおまかな仕事は大体こんな感じで行われる。

1.クライアントからのブリーフ
クライアントがこんなキャンペーンをやりたいです!といった要望を代理店に伝える。

2.ブリーフに対して代理店が提案
予算やこんな媒体がいいですよ、こんな新商品の広告形態もありますよ、予算内でこんなことできますよ、といったことをおすすめする。

3.クライアント承認
提案に対してクライアントからOKが出る。

4.広告の運用
実際に広告を運用。広告代理店はあくまで広告を運用する側なので、多くの場合広告に使う素材(動画とか画像)は別の制作会社が担当していたりする。なのでそうした別の代理店とも連携を取りながら、運用の準備を行っていく。途中経過などをクライアントに報告しつつ、こんな風にやるともっと効率的に運用できるんじゃないでしょうか、といった提案をしていく。

5.結果報告
レポーティング。予算を使って得られた効果はこんな感じでした!ということを今後への改善点とともにクライアントに報告

ネット広告代理店ではたらく面白さとは?

ネットは常に変化をしているし、テクノロジーも日々進歩している。そんな中で新しい形態の広告が出てきたり、新しい広告運用のメソッドというものが次々に出てくる。昔は効果があった手法も数年後には、効かなくなっていたりする。そんなわけで、常に新しいことに出会い、その時勢に応じて最適な方法を確立していくというのが面白い。

またネットはデジタルなのであらゆることが数値化できる。つまり、自分がしたことがきちんと数値化して見えるのだ。しかもすぐに。うまくやれば数値は上がるし、うまくいかなかったらなぜだろうと考えることができる。

一方でマス広告のような媒体は、すべてが数値化できるというわけでもないし、ここを改善したらどうなるだろうという行ったことに対しての効果測定にもなかなか時間がかかる。

そういう点でも、ちゃんと考えてやれば成果を出せるというネット広告というのは面白い。CMプランナーのように大成するのに何年(すみません、ここは勝手なイメージ)も必要はない。方法論とコツさえ覚えれば誰だってすぐに成果を出せるものなのである。そういう意味ではゲーム感覚に近いのかもしれない。

また業界としても成長分野であることは確かだ。出版業界が不況にあるとか、若者がテレビを見なくなったといわれているけども、それに応じて従来のテレビや雑誌への広告費は下がっているが、ネット広告への投資は伸びている。

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媒体別広告費(1988-2015年)(4マス+インターネット)(特定サービス産業動態統計調査より)(億円)

テレビはもともとの広告費が高いのでグラフ化するとかなり高い位置にある。また多額の広告費が必要なことから資金のある大企業が広告出資者であるケースが多い。一方でネット広告は媒体によっては誰でも100円から始められるので、大きさに関わらず多くの企業が使用しているのが実態だ。