働くすべての大人に捧ぐ!働くをテーマにしたおすすめマンガ

もし自分が違う職業だったら・・・ということは考えたことはないが、世の中にはもっと多彩でいろんな職業があるんだということを教えてくれるマンガたち。描写がリアルすぎて調べてみると、元その業界の人だったりと必ずしも皆がはじめから漫画家ではなかったんだということがわかる。
漫画を通じていろんな職種の世界をのぞいてみよう。

出版不況なんて関係ねえ!「重版出来!」

重版出来!(1) (ビッグコミックス)

重版出来!(1) (ビッグコミックス)


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小学館 (2013-11-04)
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漫画をどう売るか、編集部で働く新卒女子の働く物語。必死で仕事に立ち向かっていく姿はなんだか初心を思い出させる。スピード感があり、一度読み始めると止まらなくなる。出版業界で働きたい人は必読。

売れない漫画家のリアルな生活「僕の小規模な生活」

僕の小規模な生活(1) (モーニングコミックス)
講談社 (2012-11-12)
売り上げランキング: 3,953

売れない漫画家だった?作者によるエッセー式の漫画。売れなかった時代の苦悩や生活が描かれている。個人的には売れっ子の生活よりも、こうした売れずにくすぶっている人がどうしているのか?という方がストーリー的には面白いと思う。世の中誰しもがすぐに売れっ子漫画家になれるわけじゃない。芸人にしても漫画家にしても女優にしても、みんなこうした時代があったんだなあと・・・

ちゃらくないAV男優だっているんです「AV烈伝」

AV烈伝(1) (ビッグコミックス)
小学館 (2013-07-29)
売り上げランキング: 34,376

俳優を目指していたが、ひょんなことからAV男優になってしまった男のエッセー漫画。AVといっても漫画は全くいやらしいものではなく、むしろ真面目にAVというものに取り組む男の姿勢が中心だ。AV男優というだけで、失礼ながらいやらしい奴というレッテルを貼ってしまいがちだが、中には真面目にちゃんとした職業として取り組む人もいるんだなあと目からウロコが落ちた。AV女優の自叙伝にありがちな、ダークでどろどろした部分はなく、むしろ前向きでコミカルな漫画で面白い。

元大手広告代理店で働いていた作者による「サプリ」

サプリ 1巻 (FEEL COMICS)

サプリ 1巻 (FEEL COMICS)

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祥伝社 (2013-01-18)
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元博報堂で働いていたという筆者による、広告代理店で働く働く女子漫画。さすが元業界人だけあってか、設定が細かく広告代理店の仕事に興味がある人にはぴったりじゃないだろうか。分野は違えど同じ広告代理店という業界で働いているので、のめり込んでしまった。

外国人児童の先生はつらいよ?「モット!となりの席は外国人」

モット!となりの席は外国人
ぶんか社 (2014-04-28)

外国人 児童が多く在籍する小学校の担任を務める筆者による、エッセー漫画。よくもまあこんなに面白いことが起こるもんだというぐらい、外国人児童との掛け合いは絶妙。苦労するのかな?と思いきや逆に楽しそうというイメージを抱かせる。

料理人のプロ意識に学べ!「バンビ~ノ」

バンビ~ノ!(1) (ビッグコミックス)
小学館 (2012-09-25)
売り上げランキング: 22,402

九州から出てきた料理男子が東京の六本木にて、シェフを目指すというストーリー。一貫して熱血料理人マンガとなっている。一流のレストランのサービスの舞台裏や仕事に対する姿勢など、はっとさせられるシーンが多い。読むと高級イタリアンに走りたくなる。

ほんわか歌舞伎町の保育士物語!「プチッコホーム」

プチッコホーム(1) (ビッグコミックス)
小学館 (2013-07-02)
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歌舞伎町にある24時間体制の保育園が舞台。普通の保育園とは違い、ひと癖ある親、子どもたちと保育園で働く主人公の掛け合いがほっとさせられる。

田舎で農業をしたいと幻想を抱く前に「百姓貴族」

百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)
荒川 弘
新書館
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あの超有名少年漫画家は、昔は百姓だった?世界的にも有名なヒット作をもつあの漫画家による、農家で育った子どものころのエッセーマンガ。田舎で農業やりたいなんて、軽く口にしちゃいけないんだな・・・というぐらい農家になるというのは大変だということがわかる。

ちなみに同著者による、農業高校の生徒たちを描いた漫画「銀の匙」もおすすめ。農業高校に通って居た筆者だからこそかける非常にリアルでギャグありの面白マンガに仕上がっている。

老人ホームで働く人のリアル「看護助手のナナちゃん」

看護助手のナナちゃん (ビッグコミックススペシャル)
野村 知紗
小学館 (2011-03-30)
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現実はもっとリアルで辛辣なんだろうなあということを感じさせながらも、マンガ上のナナちゃんは淡々としてマイペース。何より絵が・・・・!ほのぼのしすぎている。いい意味で。

新しい医療マンガの境地を開いた「ナイチンゲールの市街戦」

ナイチンゲールの市街戦 1 (ビッグコミックス)
小学館 (2014-10-30)
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病院がテーマとなっているマンガは数あるが、訪問看護を舞台としたものは斬新であり、 新ジャンルとも言えるのではないか。病院とは違う、個人のスペースに入りどう看護するか?一人一人の患者と向き合うひたむきな主人公の姿に心打たれる。

脱サラ3人組の起業物語「お仕事です」

お仕事です!(1) (ビッグコミックス)
小学館 (2012-09-25)
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脱サラした3人組の女性による企業物語。なかなかうまくいかない部分もちゃんと織り交ぜているところが、よりリアル感を生んでマンガを面白くさせている。

出産をめぐるドラマがここにある!「コウノドリ」

コウノドリ(1) (モーニングコミックス)
講談社 (2013-09-20)
売り上げランキング: 3,628

「ブラックジャックによろしく」を彷彿させるようなポストブラよろ的なマンガ。といっても医者ではなく、助産師の話。これから出産を迎える女性と主人公の結構リアルなトーンが読む人を考えさせる。

これが噂のブラック企業?「午前3時の無法地帯」

午前3時の無法地帯 (1) (Feelコミックス)
ねむ ようこ
祥伝社
売り上げランキング: 30,286

制作会社でイラストレーターとして働く女の子が主人公。はたから見たらブラック企業で働く人の物語だが、なぜかそうした辛さや暗さを感じさせない表現になっている。むしろ超ブラックな環境だけれども、まったり淡々と見せるというのがこのマンガの見せ方のスタンスらしい。

そのためリアルな現実を知る読者からは批判を買う一方で、このまったり感にはまる人もいる。私はちなみに後者だったので、このマンガを気に入っている。だって現実が辛いのは知っているから、せめてマンガだけではまったりしたいですよね?

中小商社マンのリアルな生態「商社マンは今日も踊る!」

商社マンは今日も踊る1: 完全版
(2016-01-20)
売り上げランキング: 58,968

商社に憧れる学生はまずこの本を読むといい。もちろん筆者の言うとおり、大手と中小では全くキラキラ度が違うみたいだが、少なからず共通点はあるのではないかと思う。外資でしか働いたことがない私からすると、かなり異世界で不条理な世界である。しかし決して、暗くならずあえてそれをポジティブにおかしく表現しているところに筆者のセンスが光る。