24時間オープンの激安スーパーで発見したもの

住む人の稼ぎが違えば、町の物価もそれに応じて異なる。あたりまえだけれども、日本のようにそこまで格差の激しくない日本とは違い、明らかな差が見えるのがドバイである。ここデイラ地区は、いわゆる労働者たちが多く住む町で、物価もドバイ中心街に比べるとかなり安い。

高級イメージの強いドバイで、所得が決して高くないであろう彼らがどのように生活しているのかという謎を解くヒントが隠されている場所でもある。こうした場所を歩く楽しみというのは、単に安いものを探すというだけではなく、消費主義でモノが画一化している中心街とは違ったものが発掘できる可能性が高いことがある。


ドバイ中心街ではコンビニ以外ではまずほとんど見かけない24時間オープンのスーパーにふらりと入ってみた。

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まあドバイのスーパーだし、同じようなもんしか売っていないでしょ、とあまり期待せずに入っていたのだが。すみません。スーパーの多様性を甘く見てました。

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カップラーメンセクションがかなり広い。一人暮らしの性分なのか絶対チェックしてしまうセクション

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手作り感満載の焼き菓子たち

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再び手作り感満載のでかいプリン

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よくわからないデザート

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鳥の皮をあげたやつ?ビールのつまみにぴったりだが、鳥がかなりリアリティを持っていたのでそっとしておいた

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スイカの種って食べるものらしい

そして私は見てしまった。

君、そんなところにいていいのかね?

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ななななんと、こんなローカルスーパーで出会ってはいけないポッキー様が君臨されているではないか!?しかもロッテ!?商品名はポッキーではなく、「ペペロ」。

でもよく見ると韓国ブランドと書いてある。はて、ロッテは韓国ブランドだったのだろうか?という疑問がぐるぐる頭の中で駆け巡りながらも、これがポッキーにクリソツな味だとしたら、お宝発見の瞬間ではないか!?

と思い買ってしまった。1つはナッツがコーティングされたポッキーともう一つはトッポと思しきものだ。驚くなかれ。2つ合わせて、たったの210円。これがリアルポッキーだとしたら、この値段はすご過ぎる!

そして食べてみた結果。間違いなく本人と判明。これは、ガチでポッキー&トッポ本人様でした。お宝認定しましょう。

それもそのはず。気になりすぎて調べてみたら、どうやら同一の会社であり、ロッテ創業者が日本でビジネスを成功させた後、韓国でも事業を展開していた、それだけのことらしい。一時期はロッテは日本の会社なのか韓国の会社なのかみたいな議論があったようだけれども、こちとら本物のロッテのポッキーならなんだってよいのだ。

そんなわけで、労働者たちが多くすむデイラ地区の24時間スーパーに行ってみたら、大手スーパーには売っていないような面白い商品にたくさん出会えた。