水上ボートでしか行けない!?ドバイの高級タイ料理屋「パイ・タイ」

人が来ると見栄を張ってしまう、ドバイ見栄晴です。日本からわざわざやってきてくれた友人をもてなしたいという必死の思いで、マディナ・ジュメイラにある人気バーに行ったものの、肝心の料理がイマイチだったためドリンクだけで済ませ、彷徨った末にたどり着いたのが、「パイ・タイ」という高級タイ料理だった。

突如行こうという話になったので、マディナ・ジュメイラのスークから行き先を探すものの、行き方がわからない。そう、なぜならこのレストランには水上ボートでしか行けないという全体未聞の奇妙な仕組みになっているからだ。


スーク外の水上ボート乗り場から行こうとすると、予約がないと乗れないということで、遠まわりをし別のホテルの入り口から入ることに。

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Mira Imagesより拝借

徒歩で来るやつなんかいねいだろ!という設定なのか、ホテルまでの道のりはとにかく人がいない。木曜の夜(日本でいう金曜の夜)だというのに、ひと気はまったくない。こんな感じで大丈夫なのだろうか、と思いつつもようやくホテルの入り口にたどり着くとそこからまたホテルの入り口までが遠い。

7つ星ホテル「バージュ・アル・アラブ」よりもゴージャスなんじゃね?と思うぐらいのゴージャスすぎて不気味な馬の銅像がお出迎え。

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高級ホテル「ジュメイラ・アル・カスルホテル」

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玄関前には腰が抜ける惨憺たる光景が広がる

ホテルに入ったはいいものの、そこから水上ボート乗り場に行くまでもエレベーターを乗り継いて、ホテル内の庭園を抜けるというまるで迷路のような道のり。たかがタイ料理屋にいきたいだけなのに、なんでこんなドラクエ並みの冒険をしなければいけないのだろう、と内心思いながらも水上ボート乗り場にやっとたどり着く。

10分ほど待ち目的のタイ料理屋行きの水上ボートがやってきたのでそれに乗り込む。まるでディズニーランドのインディージョーンズのアトラクションを思い出させる風景である。といっても見えるのは高級ヴィラタイプのホテルぐらいだが。


パイ・タイのプロモ動画。水上ボートの様子もわかる。

本当にこりゃあボートでしかこれんわと思うばかりの、地上からは難攻不落のまさしく水上レストランに着く。水辺のテラス席はすでにお客でいっぱい。とくに欧米人が多い模様。こんだけドラクエの並みの冒険をさせておいて、ドバイの食べログ「ZOMATO」でも星4.7とかなり高い評価なので、絶対裏切らないでくれ!とドバイ見栄晴は願っていたのだが・・・

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食べたチョイスが悪かったのかもしれない。一応、店一番おすすめも頼んでみたのだが・・・タイ料理の辛さではなく、これはやべえぞという焦りにより心の冷や汗をかく。

いや、料理自体は美味しいのだが、値段を考えると若干ぼったくり感が否めない。まわりの欧米人達を見回しても、堂々の高級人気レストランという雰囲気が漂っているので、すごい美味しいんだと自分を思いこませようとするのだが、値段とここまでの道のり、レビューにより期待がMAXに高まってしまったためか料理はイマイチ楽しめなかった。(ので料理の写真はないよ)

コスパにうるさい私なので、値段をいちいち考えて食べてしまったのが悪かったのかもしれない。しかし、ぶっちゃけ中目黒のタイ料理屋の方が3倍美味しくて値段も3倍安いわというのが正直な感想。うん、比較はいけないんだけどね。ドバイの別のタイ料理屋でも2倍以下の値段で結構美味しい店もあるのになあと一人冷や汗をかきながら食べる。

というわけでアトラクション的にはすごい楽しい場所だったが、やはり高級店のトラウマに襲われた。自称7つ星ホテル事件に続き、2回目のトラウマである。この立て続きのトラウマにより高級店はPTSDになるぐらい怖くなった。以来こうした観光地スポットに近寄るのはやめ、フィリピーノ、インド人、パキ達が住むデイラ地区に入り浸っている私である。

とか書いてしまったが、多分99%の人は、絶賛、美味しいと言っているのでおそらく観光スポットとしては良いはず。説得力ゼロだけども。レストランに行く際には公式サイトで予約をしていくことをおすすめする。

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「パイ・タイ」公式サイト

ちなみにタイ・パイはタイムアウトのベストタイレストランに選ばれています。(がんばってフォローしてます)。