費用を抑えた格安ドバイ旅行のコツ

なんだかんだド高くつくとクレームがバックパッカー旅行者の中で多いドバイ。旅人ブログを見ても、高い!という人から安い!という人まで実に様々。意見の分かれ目はどこなのか、そんなドバイを最低限の費用でおさえるためのポイントをお伝えしたい。

滞在場所を慎重に選ぶ

日本以上に格差の激しいドバイ。たった数駅違うだけで、住んでいる人、土地の価格などが大幅に異なる。その差は川崎と田園調布以上の落差である。だからまずはどこをベースにするかが重要になる。格安でドバイを楽しむならデイラ地区を拠点にするのが圧倒的におすすめだ。


Dubai_-_Google_Maps

実際に多くの観光スポットもこの辺に集まっている。あまりお金をかけずに観光をしたいという人にはもってこいの場所だ。また格安だからといってその地域の治安が危ないというわけでもない。

可能であれば時期も慎重に選ぶ

トランジットならばしょうがないが、ドバイを目的にするのならば5~10月に旅行をすることは避けることをおすすめする。ガチで暑すぎて外を歩けないという屋外観光はままならない状態になるからだ。

ドバイでも格安ホテルはある

高級ホテルばかりなイメージのドバイだけれども、一方で場所を選べばちゃんとまともな格安ホテルはある。デイラ地区のホテルは、ドバイ中心地のホテルが1泊1万~6万するのとは対照的に、シングルルームで一泊3500円〜から泊まれる。Booking.comのサイトをチェックしていると、たまにセールで安くなっており5000円以上する宿に3000円以下で泊まれたりすることもある。

アル・ブラクホテル3つ星でそこそこ安く評価も高い。プールやジム付き

アフリカーナホテルこちらもデイラ地区では人気のホテル

エウレカホテル外観、内装ともおされな人気ホテル

安いからといってボロい、汚いのでは?と思う人もいるが、そうではない。むしろ高いホテルの価格設定の方が異常だったりする。普通の国であれば、5000円ぐらいで泊まれるのにドバイの中心地という土地柄、星の数だけで高額な値段をふっかけて中身は普通というのがまかり通るのがドバイなのだ。

食事はデイラ地区の店で

ホテルに引き続き食事もデイラ地区で済ませる方が、おいしくて安い。イラク、イラン、イエメン、アフガニスタン、パキスタン、インドと異国の料理が選り取りみどりだ。大体こうした地域の食事は、ケバブと呼ばれる肉にスープ、野菜が無料でついてきて、それをご飯やパンで食べるというスタイルが主流。

ディナーでお腹いっぱいたべて800円から1500円ぐらい程度である。ドバイ中心地では、まずこの値段で満足のいく食事はできない。

ちなみにスーパーはそこそこ大きめのスーパーに入っているお惣菜だとかなり安くつく。ドバイモールに入っているWaitroseでは惣菜などがたくさん売っている。パックに入った出来合いのものは、高い上にあまり美味しくないので、おすすめはしない。

デイラ地区以外の観光スポットをまわるには

デイラ地区から他の主要観光スポットへは大体メトロでいける。タクシーであっても初乗りが150円ぐらいなのでタクシーもお手軽な交通手段の1つになっている。ちなみに空港発のタクシーは、はじめから600円ほど高くチャージされる。それにドバイは小さいので、デイラ地区からでも遠くはない。

デイラ地区からドバイモールまではメトロで20分程度で行けるレベル。ホテルと食事をデイラ地区で済ませば、基本後はほとんどお金をかけず格安で旅行できる。

基本的には以下のようなタダで楽しめる観光メニューがおすすめ。

1.ゴールドスーク歩き
2.渡し船のアブラ乗り
3.パームデイラの魚市場&デーツ試食
4.古き伝統を味わうバスタキヤ地区
5.世界一でかいドバイモールを体感
6.世界一の人工島、パームアイランドにあるアトランティス・ザ・パーム付近で記念撮影
7.自称7つ星ホテル、「バージュ・アル・アラブ」前で記念撮影
8.カイト・ビーチでのんびり

時間があれば、アブダビのグランドモスクへ訪れるのもいいかもしれない。ドバイからアブダビへはイブンバトゥータモール駅から出ているバスで片道700円ほど。モスクも入場料はタダである。砂漠サファリや世界一高いタワー、「バージュ・カリファ」に登るのはお金がかかるので入れていない。砂漠サファリは正直言うと他の国でもやっているし、そちらの方がお得だからだ。

1~4に関しては、別途記事を参考願いたい。
おしゃれなカフェスポット、ドバイのバスタキヤ地区
古き良きアラブを体感!ドバイスークの賢くまわるポイント

お酒は持ち込むべし

ドバイでアルコール類を飲もうと思ったら高い。なぜならお酒を提供しているのは、アルコール提供ライセンスを持つ店もしくはホテルのラウンジやバーに限られるからだ。そういう場所で飲むお酒は、ワイングラス1杯だけで軽く1500円ほどになる。店によってはもう少し安かったり高かったりもするが、総じて高いという印象を受ける。

もちろんコンビニのような場所では売ってはいないし、仮に売っている場所でも購入するには、アルコールを購入するためのライセンスが必要になる。そしてデイラ地区では、アルコールが飲める店がほとんどない。もちろんオーナーたちがイスラム教ということもあるが・・・

なので滞在中、お酒を飲みたい人はドバイ空港内にある免税店であらかじめ買っておくことをお勧めする。ドバイ空港は荷物受け取り後に免税店が入っている珍しい場所なのだとか。荷物受け取り後に、大量に酒を購入する外国人をよく見かける。

購入し忘れた際には、スーパーに売っているノンアルビール(210円ぐらい)で代用することも可能。

なぜデイラ地区はそんなに安いのか?

金持ちが多いドバイのイメージなのに、そんな安い地区もあるのねと思った方。そうなんです。このデイラ地区には、パキスタンやインドなど多くは建築業、店の売り子、清掃業などあまり給料が高くない職種に携わる人々が多く住む町。給料もドバイ中心地に住む人とは平気で5~10倍ぐらい違う。

だからこそそんな彼らが生活していくための価格設定で動いているのがデイラ地区のカラクリ。ドバイは訪れる場所によって、見えるものが違う。場所によって生活する人間が違うので、それにあわせた価格体系になっているのだ。

同じドバイなのに、こんなに雰囲気が違う!というのを味わえるのがドバイ旅行の面白さだったりもする。独断によりドバイを出現率の高い人種別で分けてみた。1日で同じドバイなのに1日で全く違う国にいった気分になれる。
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デイラ、バールドバイ:
おなじみの観光スポット、古い町並みが残る地区。

サトワ:
観光名所らしきものはないが、ドバイ動物園や高級ドバイとは全く違う庶民的な場所。

ジュメイラ:
ジュメイラビーチや観光地と化しているジュメイラモスクがある。また「ボックスパーク」と呼ばれるレストラン、ショップ通りがあり、暇そうなエミラティ(UAE人)でいつも賑わっている。現地のエミラティにあうならここがおすすめ。

ダウンタウン:
ドバイモール、バージュカリファとドバイの2大観光スポットがあるため、居住者も観光客も多く訪れる。そのためいついっても賑わっている。

ドバイマリーナ:
欧米人が多く住んでいることから、欧米風の空気が漂っている。欧米人が好きなビーチやらショッピングモールが立ち並ぶ。

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