ドバイの日本食材屋と日本食事情

しばらくは日本食なしでも平気だったのが、なぜかここ最近日本食が恋しくなるようになった。またインド料理屋アラブ料理ばかり食べていると、なんとなくヘルシーな日本食が恋しくなる。

そこで通い始めたのが日本食材屋だ。当初はちょっと高いかもと敬遠していたが、帰国するまで歯をギリギリしながら我慢するぐらいだったら買っちまえ!ということで日本食材に手を出してしまった。


それを境に、日本食を食べのに病みつきになり以降「へへ、日本に戻ることを考えたら安いもんだぜ」といわんばかりに買いあさる様である。人間一度、一線を越えるとどんどん落ちていくのだ。ここではドバイでどれぐらい日本食が手に入るのか、またどんな日本食材屋があるのかをご紹介したい。

FUJIYA

20160327_171826

Oud Methaというメトロの駅から歩いて20分ほど。食材、食器ともに品数が圧倒的に多く店内も広い。グルメ屋と同じく一通りのものは揃っている。業務用向けとみられる食器や包丁なども数多く揃う。おそらくここに来れば日本料理屋が開店できてしまうだろう。

20160327_170620
かき氷、カルピス、ラムネ、ハイチュウなど日本っぽいものが勢ぞろい

20160327_170720
アイス類も結構豊富

20160327_170808
キター!ノンアルビール!

一方で酒飲みに嬉しいのは、ノンアルコールビールがあること。私が訪れた時には2本セットで15AEDという値段で販売されていた。お酒が気軽に買えないドバイにおいてはこれ以上嬉しいものはない。外で飲むとビールは1瓶で約40AED、ワイングラス1杯で50AEDはするのでかなりお得である。

*よく考えたらドバイモール内のWaitroseというスーパーにもノンアルビールは売っていた。

そして特徴的なのが、ドバイにある一般的なスーパーと同様に非ムスリム向けのコーナーがあること。通常のスーパーであれば、ハムや豚肉がこちらにおかれるのだが果たして日本料理ではどのようなものがそれにあたるのだろう。

と思ってみると納豆やらコチュジャン、柿ピー、冷麺など日本人から見ると???な食品がずらりと並んでいる。ちょうどエミラティのお客さんもいたため、日本人以外にもやってくる現地のムスリムの人を考慮してなのかもしれない。

20160327_171018

Fujiya
Oud Metha駅から徒歩20分
同じ通りに同じ系列の日本食レストランもある。

グルメ屋

20160302_171814

ファイナンシャルセンター駅近くにある。駅から近いということもあってアクセスは比較的良い。店はこじんまりとしているが、冷凍食品からレトルト、調味料、野菜などが揃っている。

FUJIYAと比べると、品数は少ないものの日本のコンビニで見かけるパリパリの海苔がついたおにぎり(8AED)や、正月にはおせち、ひな祭りにはちらし寿司などの予約ができ、食材に加えあらゆる日本行事に対応した食品を提供しているのも特徴だ。

ネット注文も可能で、ドバイ市内やドバイ空港にまで届けてくれるという。おそらく他の中東諸国への駐在者や出張者向けのサービスだろう。

グルメ屋公式サイト
ドバイ日本食材・生鮮/冷凍食品配送サービス【グルメ屋】

グルメ屋
ファイナンシャルセンター駅から徒歩5分

通常のスーパーでの品揃えは?

米、醤油、のり、カレーのルー、うどん、そばといったドバイの日本食屋に出そうな代表的な食材であれば現地のスーパーでも調達可能。

モールオブエミレーツやドバイモールに入っているスーパーマーケットやそこそこ大きいスーパーであれば、海外製の日本食ではなく本物の日本食が結構並んでいる。

20160326_111647
モールオブレミレーツに入っているスーパーの日本食材

食材の値段は?

納豆3パックが約180円〜300円で販売されているので、だいたい日本の2~3倍の値段である。しかし、はっきりいえばドバイの日本食屋で食べるよりも本物感があるので、それを考えたらかなりお得と言えよう。

またドバイでは一部の現地で取れた野菜や魚を除いて、ほとんどのものを輸入している。そのため日本食材でなくても日用品、食べ物に関してはやはり1.5~2倍ぐらいはする感覚だ。というとすべてのものが高いと思われるので、水やジュース、一部野菜に関しては日本よりも格段に安いものがあると補足しておこう。

ドバイについてもっと知るなら

住んでみた、わかった! イスラーム世界 目からウロコのドバイ暮らし6年間 (SB新書)
松原 直美
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 37,788