親日トルコ人に納得がいかない理由でフラれる

マッチングアプリ、「Tinder」の設定が突然なぜかおかしくなり、ドバイにいるはずがなぜかTinder上ではトルコにいることになっていた私。トルコと言えば、親日とあって日本人女性が海外でモテる国ランキングにも入っている。その噂は本当で、な、なんだこのモテ度は!?というぐらい、Tinder上で反応があった。


マッチもするし、メッセージもすごい数だ。もしかしてこれは、ドバイよりもトルコに行った方がいいという「お告げ」なのではないかと思い始めていた。

こんなにモテるなら近々トルコにいってもよいかなあと本気で思っていたので、何人かの男性とメッセージのやり取りをすることに。

うーん、なんか申し訳ないぐらいイケメンの人も居る。あら、この人イケメンパイロットだわ。イケメンパイロットに話しかけられて、ちょっと嬉しくなっているのも束の間。話はちょっとおかしな方向へ。

イケメンパイロット:「君、ムスリム?」

私:「え。違うけど」

イケメンパイロット:「君の宗教は?」

私:「無宗教ですが」

イケメンパイロット:「じゃあ、人間は誰が作ったの?」

私:ええええええ!?なにこれ!?何が正解なの!?

この質問を受けた時に、私が瞬時に感じたのが下記のような2つの相反する意見。

論理的な私:今の時代に神が人間作ったとか、マジで信じてんの?この人科学とか物理知らないのかしら?むしろ進化論を否定するとか、ダーウィンにもっと敬意を払えよ。根本的に信じているものが違う人とはやってけないわ。

恋する私:ここは、相手に合わせて「神」と答えて彼に気に入られるべき!後で改宗すればいいのよ!

2つの異なる考えが頭の中で交錯した結果、勝利したのは論理的な私だった。でも、

「え?神なわけないじゃん。人間は猿から進化したんだよ」

とは言わなかった。いや、言ったところでどうせお互いにとっていいことは何もないということが分かっていたからだ。

それに、イスラム教の人の前で「無宗教だ」というのはタブーだということもすっかり忘れていた私のせいでもあるし、政治、宗教、野球の話は社会のタブー事項というルールも抜けていた(いや、でも宗教何?っていうのはよく聞かれる)。

彼の質問に対して、私はそのまま無言を貫いたが、向こうは向こうなりに何かを察知したらしく

「じゃあ、またね」

と言って去っていった。なんだ、この納得がいかないフラれ方は?まあ信じているものが違うというのは分かるが、神を信じないだけで、フラれるってなんかいやだわ。

所詮、信じているものが違う人とは結ばれないのねということを強く実感したのだった。かといって自分の信条を曲げてまで、相手に合わせようとも思わないし。

親日トルコ人を甘く見てたわ。