外資系で働いて初めてわかった4つの以外な事実

以下は主に私が働いていた外資系企業での経験について個人的な見解を述べたものである。外資系と一口にいっても、外人が大半を占めるガチな外資系から、本社が海外にあって日本支社では大半が日本人が働いているといった外資系もある。


私が働いていた会社は、外人、日本人が約4:6の割合程度の会社で、社長がカナダ人であることから従業員もカナダ出身が多く、続いてフランスという感じであった。

1.とにかく人がやめる・やめさせられる

もちろん外資系では、実力が出せなければ人がやめさせられるという話は聞いたことがある。しかしいざ自分で目の当たりにするとなんとも言えない気分になってしまうのだ。

実際、入ってから5ヶ月の間になんと4人がやめるという衝撃的な事件が起こってしまった。もちろん本人に非が全くないとはいえなかったようで、勤務態度が悪いということもその一因となったらしい。

あまりにもショッキングな状況で、おろおろしていると上司は、カナダではそんなことは当たり前。2週間に1回は、業務結果の査定をしてだめな人はクビになっていたよ、なんて軽く受け流していた。どうやら上司にとっては至極当たり前で、なんとも思っていないようだった。

2.体裁よりも内容重視?

日本人は細かい、丁寧と言われているけど、これは確かなようだ。プレゼン1つにしても、普通ならパワーポイントのデザインやフッター、社名といった資料1つ作るにしても細かいところまで、配慮すべしとよくインターンをしていた会社では言われていた。

実際、提案書にしてもインターンで働いていた会社の資料とスイス人が作った上司の資料を見比べると全く違う。

通常であれば、パワーポイントのデザインやフッターは会社専用のテンプレなどというものがありそれを使うのだと思うが、全くがん無視。

ただ内容に関しては、数字を非常に上手く使いロジカルで説得力のある資料になっている。一方、以前の会社の資料は見た目や体裁こそはいいものの、論理に基づいた数字も少なく、内容としてはいまいちという印象だ。

もちろんこれはその人の仕事の力量によるところも大きい。両方揃っていればいい話なのだが、本質を重視する海外?らしいなと思った出来事だった。

3.コミュニケーションが楽!

日本人スタッフ以外とは英語でコミュニケーションをするのだが、いかに楽なことか。初めはCEOに話しかけるのも、鼻の上に汗をかいて恐れ多かった。しかし今では呼び捨てである(もちろん上司も)。

役職や肩書きに関係なく、フラットに話せるのでこの辺は敬語を使わなければならない日本の会社に比べると、言いたいこともはっきりいえる(むしろ言わなくてはならない)のであまりストレスがたまりにくいといえる。

4.言葉の悩み

中途半端な日本の外資系で、日本語と英語が会社の共通語の場合はなにかと面倒なことが多い。バイリンガルが多数であれば問題ないが、現実はそうでもなく、日本語オンリーもしくは英語オンリーだと、資料作成や情報共有によっても伝える人がだれかにより言葉を変えなければいけないし、時間がムダにかかってしまう。

また私の場合、日本語を話さない上司だったので、何かと翻訳や通訳業務といったこともこなさなければならなかった。これは別に日本語ができない上司を攻めている訳ではない。全員が英語ができればなんら問題はないのだが。

ただ、やはり日本という国だけあって、日本語を話さなければいけないというプレッシャーはあったのだろう。共通言語をもたないということが、ところどころで勘違いが生じたり、仕事ができるできないといった評価にもつながってくるので、なんだかんだいって言語は大事である。

まとめ

冒頭でも述べたように、外資系と言ってもカナダやフランス系が大半を占める会社である。外資系といえば一般的にアメリカのような実力主義で少しぎすぎすしているといったイメージを抱く人が大半なのではないか。私も入る前はそうだったが・・・しかし出身国や社風によって外資系といえども様々であることを知っておくべきだろう。