ある人と不倫をしてしまった・・・

タイトルからして、本当の不倫話だと思った人。すみません。これは残念ながら本当の不倫話ではなく、あくまで不倫という名のたとえ話です。ちなみに私の周りには不倫から結婚に至った人も含め、不倫話をよく聞くので、不倫は一種のカルチャーであり、別に咎めるべきものではないのではと思うこの頃。

話を戻すと、そう私はある国に恋をしている。しかも5年以上の片思いである。その相手はイスラエルだ。比較的それなりの国(といってもバックパッカーのように何十国というわけではない)を旅してきたが、ダントツNo.1の指名をしたいのがイスラエルである。仮にAKB総選挙のように国総選挙があったら、私はイスラエル押しである。どんな人と付き合っても(国に旅行しても)考えるのはイスラエルだけ。そう、私はイスラエルに恋をしているのである。


しかし、私は現在UAEのドバイにいる。つまりはドバイとの仮面夫婦生活をしながらも、恋い焦がれるイスラエルに危険を冒してまで、その恋の気持ちを抑えきれずに会いに(旅行に)行ったのである。ドバイとの夫婦生活は本当に冷めている。ドバイという夫の名のもとそれなりの暮らしをさせてもらっているが、そこに愛はない。なぜなら私が愛するのはイスラエルだけだからだ。

とここまで書くと、頭がおかしいのかと思われるかもしれないがあくまで、イスラエルという国が大好きという話である。なぜかこのイスラエルという国は、国土は日本の四国ほどもないのに政治、文化、宗教も含め奥が深い。そんなところに惹かれている。が、片思いの悲しいところかな。こちらの思いはいっぱいなのに、外人労働者への門戸がせまく、ユダヤ人優位のイスラエルは、決して私に優しくない。それでもいいのだ。恋するということは幸せなことだから。

高野秀行氏の著書「恋するソマリア」を読んだ人ならお気づきかもしれないのだが、高野氏がソマリアに恋するように、私もイスラエルに恋しているのである。はじめ同書を読んだ時は、国、正確にはソマリ人、に恋する人がいるのか!と驚いてしまったが、さらに衝撃だったのはその気持ちが私のイスラエルに対する気持ちとほとんど同じだったからだ。

この恋が両思いになるのは、私がイスラエルに住む時である。もちろん学生や現地人と結婚して住むという方法はあるが、私はあえて海外就職をしてイスラエルに住みたい。それが私にとっての両思いなのである。もちろん今まで何度も試みたが、「デジタルマーケティング職」でイスラエルで仕事を獲得することは難しいという結論に至った。

なぜならイスラエルは、上に述べたように非ユダヤ人の外人への門戸がせまく、サムライインキュベートのようにイスラエル内で起業する以外には、いっぱしの外人がいきなりやってきて仕事を得ることが相当難しい。しかもイスラエルは資源が少なく、人口も少ない。というわけで自国のマーケットは小さく、自国で開発したテクノロジーを輸出して、海外マーケットでビジネスを展開する、というパターンが主流。そのため自国では、エンジニアやプログラマーといった求人が多いのである。

また日本人向けの仕事がないわけではないが、ビザサポートをしてくれる会社がほとんどなく応募要件を見ると、すでに労働ビザを持っていることが条件だったりする。というわけで手も足もでない。でも近くにいたい!ということで、同じ中東に位置するドバイとの仮面夫婦生活を送ることにしたのである。

こんな気持ち悪い文章を読んで、鳥肌が立ちまくっている人には申し訳ないので、以降はまともに書こうと思う。というわけで5年ぶりの不倫旅行という名のイスラエルへ旅行について随時していきます。