ソマリランド旅行の前に知っておきたい6つのポイント

ソマリランド旅行の公式情報はほぼ皆無に近い。実際に現地で知っておいたほうがよかった!と思うポイントをご紹介したいと思う。

1.イスラム教の国であることを忘れない

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ソマリランドの治安でも書いているが、特に女性の場合は髪を覆う、スカートをはくようにするなどした方がよい。現地でもチャドルは購入可能だが、空港で買っていた方が無難。

2.ソマリランド旅行は金がかかる

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ソマリランドは物価は安いが、外国人の観光となるとホテルやら兵士をつけたりとなにかと金がかかる。なのでアメリカドルの現金を多めに持っていくことをおすすめする。現金がつきたらそれまでだからだ。

ソマリランドでATMから金をおろせるということは期待しない方がよい。ホテルにはATMもあるが、金がおろせないなど100%問題なく動くとは限らないからだ。

町中で買い物、食事をする以外はほとんどアメリカドルでの支払いとなる。ホテルやタクシー代(ホテルで調整してもらう)などはすべてドル支払いで、これが予想以上に高くつく。実際私は現金が途中でつきて他の都市へ行くことをあきらめた。もちろん町中のタクシーや安めのホテルであればソマリランド・シリングでの支払いでもっと安く着くだろう。

ちなみに下記は私が1日に使った内訳
宿泊代 $55(朝食込み)
昼食 $13(ドリンクとメインディッシュ)
ベルベラへの旅行 $250(車、ガソリン、ドライバー、兵士2人全て含む)
ハルゲイサ近郊への旅行 $150(車、ガソリン、ドライバー、兵士2人全て含む)

普通の先進国を旅行しているよりもかなり高くついているように思う。しかも1人なので割り勘はできないし、公共の交通機関も使っていないためかなり高くついている。ハルゲイサ内には公共のバス?はあるようで、そちらはかなり安かった。ただどこからどこへ行くのかが明文化されておらずほとんど乗ることはなかった。

3.ビザの取得

ソマリランド入国にはビザが必要。ビザをとる方法はいくつかある。ジブチ、エチオピアのソマリランド大使館でとる方法もあるが、私はアンバサダーホテルで取得した。

メールで申し込み、パスポートのコピーと送金をするだけと簡単なのだが、送金はやっかいだった。なぜなから海外送金は2,000円ほどの手数料がかかり、私の場合は8,500円もかかった。もちろんホテルの手数料も込みである。エチオピアでとれば$40USDぐらいらしいのだが。

私の場合は、いろいろあって送金が間に合わなかったのだが、その辺もホテルがなんとかしてくれた。入国時にビザがない状態だったが、ホテルが手配してイミグレに話をつけていると主張していたら、すんなりと入れた。まあなんとかなるわけだ。この辺も陸路で国境でとる場合には、めんどくさいという話を聞いていたので、多少お金がかかってもホテルで手配してもらった方が楽だと思う。

4.タクシー

メーターはもちろんなく、交渉制。ホテルのスタッフにあらかじめ相場を聞いておくのが良い。またタクシーのうんちゃんは単なるドライバーではなく、町を案内してくれたりもするガイドでもあるので助かる。

ちなみにソマリランド初日に、4時間ほどドライバー兼ガイドをしてくれたうんちゃんにはじめ40ドルとふっかけられたが、だまされたらあかんと思い20ドルしか払わなかったのだが、後でホテルのスタッフに聞いたらそれは安すぎだと言われた。ちょっと気の毒な気がして悪いことをしたなと思う。だいたい1時間10ドル程度と考えた方がよいのだろうか。

ソマリランドのうんちゃんはいろんな人がいて、一番驚いたのはホテルにタクシーが必要だといったところ19歳のうんちゃんが来たことだ。自分より若い!しかもこんな若造で大丈夫かと思ったが、特に問題はなかった。

5.ホテル

アンバサダーホテル

観光に来る人がいるのか?と思いきやホテルの需要は高いらしく、選択肢はかなり広い。ある程度のホテルだと無料Wi-Fiも使える。現地に到着してから探すこともできるだろうが、意外と満室ということもあるので事前に予約しておきたい。また現金払いのみ。

今回滞在したのは空港から10分程度のアンバサダーホテル。UN職員や欧米人の観光客御用達のホテルだ。UN職員が使うだけあって、ホテルはかなり清潔でWi-Fiも使え快適だ。おいしい?朝食とまるで南国のリゾートにいるかのような落ち着いた雰囲気のレストランも併設している。

ただ1つ問題なのは、町まで遠く、町にいくのにいちいち高いタクシーを利用しなければいけないということだ。快適さよりも便利さを追求するのであれば、町中のホテルを選んだ方がよいだろう。

ハルゲイサで一番高いホテルが今回泊まったアンバサダーホテル。高いといっても1泊$55USD程度である。ここにして良かったのは、

1.タクシーや旅の手配などをやってくれる
2.英語ができるスタッフがいる
3.朝食がついている
4.無料Wi-Fi、テレビがついている
5.UN職員御用達
6.レストランがついている(日本と同じぐらい高い)
7.ルームサービスがある(ソマリティーはポットに入れてきてくれる)

といった様々な理由がある。海外の観光客が多いためか妙に外人なれしており、手配もテキパキしている。その他にもマンスールホテル(ハルゲイサ、ベルベラにある)も有名だろうが、町中にいけばもっとたくさんのホテルがある。

 

6.最後まで気を抜いてはいけない

ソマリランド空港では出国時に出国料を支払う必要がある。確か$40USDあれば足りたと思う。最後まで現金は残しておいたほうがよい。

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