セクシー社長の驚くべき生態

おそらくセクシー社長コンテストなどというものがあったら、間違いなく優勝間違いないというぐらいセクシーオーラを醸し出しているのが、私の会社の社長である。40歳手前でバツイチ子持ちで、会社を経営するというその見た目と中身のギャップが激しすぎる人である。

フィリピン人であるが、おそらく日本人の大半がイメージするフィリピン人とは程遠いイメージである。まさにドバイで成功した人のごとく、毎日おされな衣服に身を包み、成り上がって手にしたお金で、豊胸手術までし、かなり普通のフィリピン人と体も考えも行動も違うのである。まさにドバイドリームを手にした人物、というべきだろうか。


セクシー社長

ある日社長とクライアント会議へ向かった時のことである。

生理のご報告

これは社長に限ったことではないのだが、同僚のフィリピン人も同じようなことを言っていた。ただでさえ、日本では「あれ」や「女性特有の」などと隠語を使ってまで、直接的にいうのを避けようとする恥じらいがあるのに、彼らはまったくもってあっけらかんとしている。

こんなことを言われたら、繊細な思春期の女の子なんて赤面して卒倒してしまうほどである。

裸足で運転

セクシー社長はいつも高いヒールをガツガツと音を立てながら歩いている。しかし、この人いったいどうやって運転をしているのだろうと思っていたら、その理由がわかった。

裸足運転である。

普通なら運動靴などに履き替えて、などと想像するのだがワイルドなセクシー社長はそんなことはしない。裸足で運転するなんて、スギちゃんかターザンぐらいだと思っていたが・・・

豊胸手術の謎

そしてクライアントの元へ行く途中、「ここのレストランはおいしいわよ」などと観光案内をしてくれるのだが、突然自分が受けた豊胸手術の病院も紹介してきた時には、さすがに「はあ・・・」としか返す言葉がなかった。

もう一人の同僚のフィリピン人は、そんな恥じらいなんて関係なしに、「1回の手術でどれぐらいもつの?」とか「いくらぐらいするの?」と普通に会話を続けていたから、さすがの私もこれには負けたと思った。

撮影会

そしてクライアントとの会議が終われば、ロケーションがいいといって、自分のスマホを同僚のフィリピン人に持たせ、写真をとらせるのである。

どんだけ自分好きなんだ!?

宝石店で買い物

そして極め付けは、会議の終わりにガチでジュエリー店でショッピングを始めるのである。いくら近くにモールがあるとはいえ、仕事中だしそれはどうなんだと思う。しかも10分とかならまだしも平気で30分ぐらい商品を見定めしているので、こちらもどうすればよくわからず、適当にモールをうろつく羽目になる。

というまずこんな社長はいないだろうというのが、このセクシー社長なのである。こんな社長なのによくもまあ会社なんて経営できるなあというのが本音。