外国人に喜ばれるお土産とお土産選びのポイント

イランやグルジアなどおみやげに困る国に旅行したときは、「まあ取り立てていいものがないし」という理由で、会社へのおみやげを買ってこなかった。そんな罪悪感から、今回はおみやげ大国、日本へ帰国するぜ!ということで、おみやげを大量に買っていこうと計画をしていた。

日本人にとっては当たり前のものが喜ばれる

そこへ日本へ帰国するやつがいるという情報を聞きつけて同僚たちが、日本に行くならあれ買ってきて!とリクエストされたものがある。どれも日本人にはありふれすぎていて、「お土産」という感覚はないのだが、外国人にとってはそんなありふれたものが「お土産」になるのである。


下記が帰国前にもらったリクエスト。

お菓子
以前どこかで食べたベビーチョコとポッキーがおいしかったため、もう一度食べたいというもの。

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日本茶
以前日本に行ったときのお茶がおいしかったからまた飲みたいということでリクエストされた。ドバイにも、日本茶が買える場所はあるが、目玉が出るほど高いらしい。特にドバイでも健康志向派の間では、この緑茶がよく好まれて飲まれているようだ。

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ストッキング
世界一でかいドバイモールですら、未確認生物と化しているストッキング。一応ダイソーにはあるが、どうにもダイソーのストッキングの強度は信用できるものではない。聞くところによると、あったとしても無地のものでしかも破れやすいものしかないらしい。なので、いろんな柄が入っている日本のストッキングが珍しいとのこと。

しかも以前セクシー社長がはいているタイツを、みながセクシーだの珍しいだのとほめており、社長自身も「これ、すごく高かったのよーもうお目にかかれないかも」といっていたが、日本ではよくある柄である。どうやら日本で見るさまざまな柄のタイツは、世界ではお目にかかれないものらしい。

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こんな感じの柄だった。

日本のチョコに敵なし

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いくつかお土産を買っていった中でも、大体喜ばれるのがチョコである。特にキットカットの抹茶味は向かうところ敵なしである。日本ではいろんな種類があるのが当たり前だが、島国を出ればそのまんまチョコレートの味しかない。

同僚のフィリピン人が「まあ、日本はなんでこんなチョコに関してクリエイティブなの!?」と感心していたぐらいである。消費者の心をつかもうと懸命に試行錯誤した日本人たちの賜物である。とりあえずキットカットのイチゴ味があるだけでもびっくらこくのである。

スーパーに売っているものでOK

日本で「お土産」というのは、丁寧に包装がしてあってそれなりの質のものを渡すというのが日本人の心意気らしい。しかし、それを外国人用の土産に適用すると痛い目にあう。日本のスーパーに売っているお菓子レベルで、十分喜ばれるからだ。それほどスーパーに売っているものでも味のクオリティが高いということになる。下手に羽田空港で、きれいに包装されたいかにも「お土産」みたいなものをわざわざ選ぶ必要はないのだ。

以前は外国人にあげるお土産といえば、日本らしいものがいいかなとあれこれ思索していたのだが、まさか身近にあるお菓子が一番喜ばれるものだったとは。まさに灯台の元暗しである。